先月91歳の誕生日を迎えたエリザベス女王。昨年末には風邪をこじらせ、クリスマス礼拝を欠席するなど、一時は国民を心配させたが、すっかり回復。先日、夫君のフィリップ殿下(95)が、この秋に公務から『引退』することを発表したのとは対照的に、まだまだ元気であることを証明し続けている。「デイリー・メール」紙が伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
7日、ウィンザーの領地内にある、ロイヤル・チャペルで礼拝に列席したあと、ウィンザー城に戻るにあたり、緑のジャガーをみずから運転=写真。確かな運転技術を披露したという。
イングランド東部のサンドリンガム別邸近辺や、ウィンザーの領地内を運転する同女王の姿はしばしば目撃されている。
第二次世界大戦中は「補助地方義勇軍 (Auxiliary Territorial Service)」(英陸軍が組織した女性部隊)に所属し、自動車修理を担当したという同女王だけに、車の運転には自信があるようだ。また、先日も、乗馬を楽しむ姿が英新聞に掲載されたばかり。女王の辞書に『引退』の文字はない!?