■15歳の男子生徒2人を手なずけて性的関係を持ち、そのうちの1人の子を出産した元数学教師の女の初公判があった。英各メディアが報じた。
レベッカ・ジョイネス容疑者(30)は当時15歳だった少年Aをグルーミング(子どもに取り入ること)した容疑で逮捕された。保釈された後、少年Bとも性的関係を持ち、Bの子を妊娠した。陪審員代表が有罪の評決を下すとジョイネス容疑者は目を閉じ、笑みを浮かべてから震え始めた。傍聴席にいた容疑者の両親は反応を示さなかった。
一方、被害少年たちの両親は有罪判決に安どの表情を浮かべた。ケイト・コーネル裁判長はジョイネス容疑者に「この裁判には事件とは全く関係のない無垢の赤ちゃんが介在します。刑が言い渡される前に赤ちゃんに会いたいと思うのは当然でしょう。しかし7月4日に起こること(判決)に対して幻想を抱いてはいけません」と釘を刺した。ジョイネス容疑者は保釈条件違反で逮捕され昨年11月に再保釈されるまで約5ヵ月間拘留され、今年初めに出産した。裁判は7月4日に結審する。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)