■高速道路を運転中の女性に対し、男が警察の令状のようなものを見せながら停止を命令。ニセ警官を疑った女性が無事に逃げ切る出来事があった。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。

リサさん(仮名)は昨年3月、高速道路M1を単独で北上していた。レスターシャーに入った辺りで1台の車がリサさんの車の前を横切り、「EⅡR(エリザベス2世を表すシンボル)」風のロゴがついた黒い財布のようなものを窓から出して振り始めた。一旦は車を停止させようと思ったリサさんだったが、車のナンバープレートが一般車両のものだったため不審に思い、中央に車線変更して運転を続行。この時リサさんの頭の中ではその2年前、職務質問をした現職警官により殺害されたサラ・エヴァラードさんの事件が駆け巡っていたという。無視し続けていると男は車をリサさんの車の真横に車をつけて並走。警察の紋章バッジが貼られた黒い財布を振り回し、何度も止まれと怒鳴ったという。リサさんがそのまま無視して真ん中の車線を走り続けると、男は諦めたのか次のジャンクションでM1を降りて行ったという。
記憶していたナンバープレートを頼りに警察に問い合わせると、車の持ち主である男は以前、警察で職員として勤務していたが警察官ではなかったことが分かった。しかしこの時警察は事件として扱わず苦情として処理。事件から12ヵ月経ってから警察は車を運転していた男から事情を聴取。男は事件への関与を否定しているという。
BBCによるとリサさんは今年2月、ノーサンプトンシャー警察から「犯罪として捜査すべき事例だった」として対応のまずさを謝罪する手紙を受け取ったという。リサさんは「もしあの時、自分が車を止めていたらどうなっていたかと思うと怖い。今でもこの時のことがトラウマになっている」と語った。女性読者の皆さん、高速道路を1人で運転する際は要注意です。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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