■ブリティッシュ・ガスが真夜中の3時に意見を求める電話を顧客にかけていたことが分かった。デイリー・テレグラフ紙(電子版)が伝えた。デレク・スミスさん(85)は「電話がかかって来たのは夜中の3時半だった。電話はインドのコールセンターからのものだった。インドでは電話をするのにちょうどいい時間だったのだろうが私には最悪の時間だった。お陰で会話は白熱した」と憤る。

レベッカ・リングシャルさん(63)にはケアホームに入所している92歳の母親がいる。「明け方に電話が鳴った瞬間、最悪の状況を覚悟した」と話す。ドキドキしながら電話に出ると自動音声で「こちらはブリティッシュ・ガスです。アンケートをさせていただきたいのですが」という内容だった。すぐに電話を切ったが後になって猛烈に腹が立ってきた。
リングシャルさんが抗議の電話を入れたところブリティッシュ・ガスは、問題は既に解決され、早朝に電話を受け取った顧客の数は最小限だったと説明したという。さらに担当者は「私にも似たような経験があります。同情いたします」と上から目線で告げたことでリングシャルさんの怒りの火に油を注ぐ結果となった。値上げばっかりしていないでちゃんと仕事せい!By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)