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さようなら、ベジ・プレッツ…もう君は必要ない

■英国生まれのサンドイッチチェーン「プレタマンジェ」がベジタリアン向け専門店「ベジ・プレッツ」の業務からの完全撤退を発表した。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。

© Japan Journals Ltd

8年間続いた「ベジ・プレッツ」の店舗での営業は今月末で終了し、通常の「プレタマンジェ」として営業を再開する。変化を余儀なくされているのはプレタだけではない。最近、マックルズフィールドにあるヴィーガン(完全菜食主義者)向けレストラン「ノマス・ガストロバー(Nomas Gastrobar)」が、メニューに肉とチーズを加えると発表した。オーナーのノロウズニア氏はフォーブス紙に「ヴィーガン商品のみでビジネスを続行するのはとても難しい。深い反省と決断の瞬間だった」と語った。

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変化はレストランだけでなく、菜食主義から肉を食べるライフスタイルに移行する人が増えているという。それを裏付けるように最近のデータによると代替肉の売上が過去1年間で13.6%減少している。キャシー・ナン=プライスさんは13年間ベジタリアンだったが、最近になって肉食に戻ったことを公表。物価高で菜食主義者を続けるにはかなり厳しくなってきたという。キャシーさんは「出回っているベジタリアン向け商品も似たようなものばかり。必要な栄養素がちゃんと入っているかどうかをいちいち確認するのにも疲れた」と理由を話す。

ジェナ・ランブルさん(26)も最近ヴィーガンからベジタリアンに転向した一人。ジェナさんは「決断の背景には社会的圧力があった」と言う。「シェアメイトも友達もヴィーガンじゃない。一緒に料理を作ったりレストランで料理をシェアしたりするのが恋しくなってきた。食品に乳製品や卵が入っているかどうかを気にしないようになったことから始まって、シーフードに挑戦したり友だちといろいろな料理をシェアすることを楽しんだりするようになった。近い将来、肉も食べると思う」と語った。

一方、ヴィーガンの慈善団体「Viva!」は「英国におけるヴィーガンの数は増加している」と主張。彼らの推計によると英国には約250万人(成人人口の4.7%)のヴィーガンがおり、2023年から24年の間に約110万人増えているという。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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