■ロイヤル・ファミリーにとって、暗く厳しい冬が続いている。すべては3週間前、キャサリン妃(42)の腹部手術という知らせから始まった。各英メディアが伝えた。

キャサリン妃が入院した直後、今度はチャールズ国王が前立腺肥大の手術を受けることが発表された。王室にとって予期せぬ健康上のダブルパンチ。追い打ちをかけるように、ヨーク公夫人サラ・ファーガソンさんが皮膚がんであることも公表された。そして今、チャールズ国王のがん罹患の衝撃。英王室は今、昨年の戴冠式の華やかさから状況が一転した。
相続人であり、次の王位継承者であるウィリアム王子は、妻と父が同時に病気になるという事態に直面している。父親がエリザベス女王を助けてステップアップしたように、ウィリアム王子もこの危機的状況を乗り越えてステップアップしていくことが期待されている。今週後半から公務に復帰した皇太子に注目が集まることになりそうだ。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)