ニューヨーク・メッツ対フィラデルフィア・フィリーズ
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英米で不毛な論争勃発…うちの中華を笑うな! その2

※写真はイメージです。

■自国の食文化をけなされて、不快に思わない人はいないだろうが、「自国」といっても外から入ってきた料理の場合、なんとも複雑な構図になる。このほど、英国人ブロガーが地元の中華料理を褒め称えたところ、米国人が「英国の中華は変だ」と大クレーム。2国の中華料理を巡り、英米で大論争が巻き起こったことを英各メディアが報じた。

英の始まりは広東

人気フードブログ「オネスト・フード・トークス」を運営するマレーシア出身のルイズ・アスリさんは「英国における中華料理店の歴史は、19世紀末から20世紀初頭にかけて中国からやってきた移民が英国に到着した時にまで遡ることができます。初期の移民の大半は中国南部、主に広東省出身の船員たちでした。彼らの多くはリバプールやロンドンなどの港町に住みつき、同胞相手に故郷の味を提供し始めました。いわゆるチャプスイ・ハウス(chop suey houses)と呼ばれる家族経営の小さな食堂です」と、その始まりを説明。

「やがて地元の英国人たちが興味を抱いて通い始めました。これが1950年代から60年代にかけて英国全土に普及していき、英国に根付くようになっていったのです。移民が増えることで店の数も次第に増えていき、英国全土に現代版チャイニーズ・テイクアウェー店が普及していきました。彼らは英国人の口に合うように中華と英国の味を融合させた料理の提供を始め、それが現在の品揃えへと発展していったのです」と話す。

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米は四川や湖南

ルイズさんは続ける。「米国でも似たようなことが起こりました。しかし英国とは手に入る食材も違えば望まれる味も異なります。その結果、米国の中華料理は英国と全く異なるものとなって定着していきました。米国の中華料理は四川や湖南など、より広域な中華料理から影響を受けているため、より大胆でスパイシーな味付けが多くなりました。また米国では淡水魚やカニが手に入りやすいため、それらを使ったメニューも増え、さらに米国人の旺盛な食欲を満たすため、ボリュームも多くなりました」と違いを指摘。

さらに、「英国ではオイスター、ホイシン、カレー、ブラックビーンなどのソースが好まれますが米国では醤油、ガーリック、ジンジャーが好まれます。加えて、英国ではパイナップルやライチなどを使ったフルーティーな料理が好まれる傾向がありますが、米国ではスパイシーで香ばしい料理の人気が高いのです。要するに英国と米国の中華料理の違いは移民の歴史、嗜好、手に入る食材、そして地域の違いに起因しているのです」と締めくくった。


英国人と米国人が中華料理を巡って口論してる風景って、なんかほのぼぼのとして頬ゆるむ。By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

英米で不毛な論争勃発…うちの中華を笑うな! その1はこちら

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