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74年近くという長きにわたってエリザベス女王を支え続けたフィリップ殿下が亡くなって初めてのクリスマス。オミクロン株による感染拡大が急激に広がる中、お気に入りのサンドリンガム宮殿での冬季休暇もあきらめ、ウィンザー城にとどまることになったエリザベス女王だが、長男のチャールズ皇太子とカミラさんが合流し、クリスマスを過ごす予定という。各メディアが報じた。
長女のアン王女も合流する計画だったものの、アン王女の夫、ティモシー・ローレンス卿がコロナに感染。このクリスマスは隔離生活を余儀なくされることが明らかになった。
一方、孫のウィリアム王子一家はイングランド東部ノーフォークでクリスマスを過ごす予定で、妻のキャサリン妃の両親、ミドルトン夫妻らが合流する見込み。
昨年もサンドリンガムでのクリスマスを断念したエリザベス女王。フィリップ殿下も孫や曾孫たちもいないクリスマスだが、チャールズ皇太子夫妻が十分な気遣いを見せてくれることだろう。どうぞ良いクリスマスを!
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)