
新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染が確認された国・地域が10を超え、世界中に強い懸念が広がっている。「オミクロン型」の出現を受け、11月29日、日本において新たな水際対策措置が決定されたことは既にご承知のことだろう。英国から日本に入国する場合、ワウチンを接種しているかどうかにかかわらず6日間のホテル隔離が義務化されたことはお伝えした通りだが、措置が厳格化された対象国は英国だけではない。外務省からの通達については以下をご参照いただきたい。
■水際強化措置に係る指定国・地域一覧■
- (1)待機なし→10日間待機 :アンゴラ
- (2)3日間待機→6日間待機 :英国
- (3)待機なし→6日間待機 :イスラエル、イタリア、オランダ
- (4)待機なし→3日間待機 :オーストラリア、オーストリア、カナダ(オンタリオ州)、チェコ、デンマーク、ドイツ、フランス、ベルギー、香港
(1)検疫所の宿泊施設での10日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域 (10か国)
アンゴラ、エスワティニ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト
(2)検疫所の宿泊施設での6日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域 (7か国)
イスラエル、イタリア、英国、オランダ、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー
(3)検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域 (27か国・地域)
アルゼンチン、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、オーストラリア、オーストリア、カナダ(オンタリオ州)、ケニア、コスタリカ、コロンビア、スリナム、チェコ、デンマーク、ドイツ、ドミニカ共和国、トルコ、ネパール、ハイチ、パキスタン、フィリピン、ブラジル、フランス、ベルギー、香港、モロッコ、モンゴル、ロシア(沿海地方、モスクワ市)
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)