秋の鉄道を救うのは…ドライアイス! 遅延回避の切り札に

■秋の鉄道遅延の原因のひとつが、線路上に積もった落ち葉。それらを効率的に除去する画期的な方法が、イングランド北部で試験的に導入されることになったという。BBC(電子版)が報じた。

木の葉は滑りやすいため、電車は走行速度を落とさざるを得ないことから、これまで遅延の原因のひとつとして鉄道関係者の頭を悩ませてきた。それを解消するためにシェフィールド大学のエンジニアチームが開発した方法が、ドライアイスを使うというもの。小粒のドライアイスを列車から一斉に噴きかけ、落ち葉を瞬間冷凍させて粉砕させるという。

現在は61台の清掃専用車両が、高圧の水を噴射した後に砂や鉄の粒を含んだジェルを撒いており、さらに旅客列車は速度を落としながら走行している。一方の新除去法は旅客列車自体に装備して使用できるため、効率が大幅に向上すると考えられている。また、線路や車輪にダメージを与える残留物が残らないことから、同じ区間の線路を1日に複数回使用することも可能という。

2023年までの完全適用を目指し、まずはノーザン鉄道が今後数週間のうちに試験的に導入する予定。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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