2月16日より、ロンドン中心部にあるキング・エドワード7世病院に入院していたエディンバラ公フィリップ殿下(99)が16日、退院したことを各メディアが報じた。
もともと「大事をとって」の入院と説明されていたが、入院生活は28泊にもおよび、エディンバラ公の生涯で最長の入院期間となった。
途中、バーソロミュー病院に移り、3月3日に心臓の手術を受けたことも伝えられ、心臓系の既往症への対応だったとされている。その後、キング・エドワード7世病院に戻って療養を続けていたが、晴れて退院。入院時は自分の足で病院建物に入った同公だったものの、退院時は車イスを使用して迎えの車に乗り込み、女王の待つウィンザー城に帰ったという。
エディンバラ公は、エリザベス女王(94)とともにウィンザー城での自主隔離生活を続行中。1月には、同公とエリザベス女王がともに新型コロナウイルスのワクチンを受けたことも公表されている。
なにはともあれ、退院されてひと安心!
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)