【読者投稿】ワクチンセンター・ボランティア体験記

■年明けに登録したRoyal Voluntary ServiceというNHSのボランティアグループを通して、ワクチンセンターでボランティアをしています(写真はボランティア用の作業ジャケット:投稿者提供)。2月初めからロンドンのイーリングとキルバーンで、これまで4回のシフトを経験しました。担当業務は施設内外の道案内と、全くもって単純極まりない退屈な作業ですが、ワクチンを受けにやってくる一般市⺠と触れ合うのはなかなか楽しめる経験です。

やって来る人たちは、たいていみんなワクチンに対し前向きで、こっちにまでその興奮が伝わる事もしばしばです。中には「ロックダウンが始まって以来一番のエキサイトメントだ」とはしゃぐ高齢者もいます。逆に不安を抱えてやって来る人も稀にいますが、そんな人たちの話を聞いてあげるのもボランティアの業務の一部です。ワクチンを終えてセンターから出てくる人たちに「サンキュー」と言われるときには、僅かながらも何かに貢献できたのかなとこちらまで嬉しくなります。

週末に家でゴロゴロするくらいなら、運動不足解消も兼ねて何か出来ることはないかと、気軽に始めたボランティアですが、これだけ喜んでもらえて、なおかつもしこれがコロナ禍の改善につながるのなら、随分やりがいのあることではないかと思います。最近はボランティアの応募が多く、ほとんどのグループが募集を一時停止しているようですが、もしご近所でまだ募集しているようなら、応募されてみてはいかがですか? 是非おすすめです。(在英17年/長田武さん)

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)