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英国にも飛び火⁉生理バッジ論争勃発!

© WWD JAPAN

■ 大阪大丸梅田店5階にオープンした女性の身体のリズムに寄り添うゾーン「ミチカケ」で、試験的に導入された「生理バッジ」=写真。「そんなもんいる?」と報道されて以来、物議をかもしていたが、英メディアがこの「生理バッジ」のニュースを取り上げるや否や、「いる」「いらん」論争が英国にも飛び火した。

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問題となったのは、「ミチカケ」の従業員が生理中であることを仲間内に示すために胸につけるバッジ。描かれているのは、現在公開中の映画「生理ちゃん」に登場する、生理痛の原因を擬人化したキャラクターだ。
このバッジは強制的なものではなく、あくまでも任意。周囲の理解を深めるために若手社員の発案で始まったものとされる。従業員からは「これまで職場でできなかった生理の話ができるようになった」と好意的な意見が多かったという。ところが、ひとたび生理バッジがテレビで報道されると、「ミチカケ」が意図したものとは違う方向に。
40代の女性がSNSに「生理だから許して欲しいとか、体調が悪いのを気遣って欲しいといった甘えを感じる」「上の世代からすると、生理でも頑張って働いてきたので積極的にバッジを受け入れるのは微妙」と書き込んだ。これには若い世代が猛反撃。「一番の敵はこんなこと言う女性よね」「自分たちが頑張ったんだから、下の世代も頑張るべきとかっておかしくない?」「改善とかって考えないの?」などなど、強烈なカウンター攻撃。

この記事が英メディアで取り上げられると、バトルは英国人女性にも飛び火。「生理中であることを職場の仲間に分かってもらうためでしょ。悪い考えじゃないわ」「個人的にはイヤ。でも付ける人もいるかもね」といったソフトな意見はむしろ少数派。「うちのボスがこのバッジを付けるよう言ってきたら訴えてやる」「そんな忌々しいバッジ、絶対いらない」「彼女は今週機嫌が悪いぞ、なんて周囲に言われるだけ。気持ちが悪い」「今年最大級のくそニュース」などなど、なかなか手厳しい。
女性が女性を思いやる目的で始まったバッジを巡って、女性同士が大バトル。男性はこの際、意見を求められても嵐が過ぎるまで貝になっておくのが賢明なようです。ちなみに大丸梅田店の「ミチカケ」は、とっくにバッジ制度を廃止したんだとか。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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