
■ロンドン最大の観光名所の一つ、バッキンガム宮殿内にあるカフェでネズミの糞が見つかり、「女王陛下に伝染病が及んでは一大事!」と、まさに大山が鳴動するような大騒ぎとなっている。「デイリー・エクスプレス」紙(電子版)が報じた。
ネズミの糞が見つかったのは宮殿内の芝の外に設置されたガーデンカフェ周辺。すでにペストコントロール(害虫駆除)の業者が呼ばれ、駆除作業が行われた。
バッキンガム宮殿は1992年に発生したウィンザー城火災の修復費を捻出するため、その一角を期間限定で有料公開している。入場料は一人49ポンドで、さらに7ポンドを追加するとガーデンカフェでクリームティーを楽しむことができる。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)