トリップ・アドバイザー フェイクレビューは止められない!?

■ 旅行に関する口コミ情報やレビューを掲載する「トリップ・アドバイザー」。旅先のホテルやレストランを選ぶための情報源として利用されているが、偽のレビューが容易に投稿できてしまうことから、信憑性について懸念されてきた。そんな中、消費者団体「Which?」が、偽のレビューに対する同サイトの対策が遅れていることを指摘している。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。

「Which?」では、観光客に人気の10都市を選び、それぞれ上位10のホテルに対して書き込まれた25万レビューを分析。その結果、7分の1のレビューにフェイクと思われる兆候が見られたという。「Which?」は15軒について同サイトに注意を促したところ、このうち14軒は偽のレビューが書き込まれていたことを認めたという。トリップ・アドバイザーではすでに6軒のホテルに「ガイドラインに則っていない」としてペナルティーを与え、2軒のホテルについては、警告を与えたとされる。

イギリス最大の日本語情報サイト \Online Journey/
また英大手ホテル・チェーンのプレミア・イン、トラベロッジのホテル10軒を検証したところ、トラベロッジ2軒に関して、5つ星評価をつけたレビューの半数ほどが初投稿者によるレビューだったことが判明したとされる。
「Which?」は、「トリップ・アドバイザーは、システムをうまく利用して、何万人という旅行者をだまそうとするホテルに対し、しっかりとした対応ができていない」と非難している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)