日曜朝8時…教会の鐘、 鳴らすの止めます!

■日曜朝はベッドの中でまどろみたい。そんな住民の要望に配慮し、161年間続けてきた毎週日曜朝8時の鐘を、教会が鳴らさないことに決めた。メトロ紙が報じた。

日曜朝8時の鐘を鳴らさないと決めたのはウェールズ西端、ペンブルックシャーのフィッシュガードという小さな町にあるセント・メアリーズ教会=写真。

クリストファー・ブラウン牧師は「教会のそばに暮らす住民にとって日曜の朝はまだベッドの中でまどろみたい時間。クリスチャンではない住民もいる。だから我々は1857年から続いてきた朝8時の鐘を鳴らすのを遠慮することにした。我々は住民の良き隣人でなければならない」とその理由を語った。

ところが、この決断に敬虔な信者が噛みついた。「鐘は信者をミサへと導くもので、昔から鳴り響いてきたもの。それに文句を言うなんて、田舎に越してきた人が夜明けに鳴くニワトリに文句を言うようなもの」とカンカン。ブラウン牧師は「鐘が破壊的に大音量とは思わないが、もっと多くの住民に教会に来て欲しいと願うからには多少の妥協も必要だ」と苦しい胸の内を吐露した。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)