ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

砂浜!適度な水深と波!ロンドン日帰りで行けるBotany Bay

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冷夏だった8月のロンドンから打って変わり、バンク・バンクホリデーの3連休前から、夏が戻ってきたかのような好天に恵まれましたね。最後の夏(?)を満喫すべく、連休中最も気温が上がったバンク・ホリデー・マンデーに海へとでかけてきました。

今まで訪れた英国のビーチは、歩くと足が痛い石や砂利、砂浜でも遠浅すぎて遊泳には向かない…、自宅から最寄のビーチは景色と水質がいまいち…などなど、ロンドンから日帰りで行けるビーチで満足度の高いビーチにはお目にかかれずにいました。そこで、思い切り水遊びができる砂のビーチはないものか…と、Googleで「secret beach near london」と検索し、見つけた記事「Best hidden beaches just a drive away from west London」で紹介されていた、Kentの「Botany Bay」に行ってみました。

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英風景画家のターナーが愛したことで、「Turner Contemporary」美術館がオープンし、近年人気沸騰中の街「Margate」の東にあるBotany Bay。お店ひとつない住宅街を抜けた先の白亜の断崖の下に広がる、見事な砂浜です。

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砂浜手前にある小さな無料駐車場は当然満杯。親切な地元住民の方が、車をずらして空けてくれた住宅街の駐車スペースに車を止めました。断崖の上から見降ろす海原と砂浜に期待を高めながら降りていくと、想像通り多くの人で賑わっています。ライフガードが駐在するメインのビーチと、白亜の断崖をまわりこむようにして、左右にさらにビーチが広がっており、左右のビーチのほうが、人出が少なくリラックスできそうですが、ライフガードはいません。

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そしてビーチはというと、砂遊びができる砂浜。水質は透明ではないけど汚くはなく、石灰質の土壌とあいまって、少し乳白色がかったエメラルド・グリーン。水深は遠浅すぎず、日本の本州の多くの浜辺に似ていると言えるような、適度な水深で泳げます。当日の海は穏やかですが、小さな子供でも浮き輪で波乗り遊びができる程度の小さな波を楽しめました。筆者も英国のビーチで水着になって海に入るのはこれがはじめて!

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メインのビーチ右手の断崖付近では干潮時に磯遊び。カニを探したり、石灰石でできたプールで遊んだりしました。


縦に割れた断崖の間を右手にすすむと、さらにビーチが広がっており、洞窟や、雨で侵食された石灰岩を滑り台のようにして遊べる場所があります。

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ただし、割れた断崖の先のビーチは、満潮時に陸の孤島となり、断崖の上に出る階段なども設置されていませんので要注意。上の写真は、満潮時にビーチに取り残された人々。干潮時は、写真左手の断崖の下を通れるようになっています。筆者もこちらのビーチにしましたが、潮が満ちてくるのを見計らって、メインのビーチに戻りました。ライフガードがその日の満潮の時刻を放送し、注意を促していました。


ビーチでひとしきり遊んだ後は、シャワー設備がないので体が乾いた後に服を着て、断崖の上を散歩しました。ビーチから右手の断崖を行くと、徒歩15分ほどで、隣のこぢんまちした魅力的なビーチ「Kingsgate Bay」へ、左手に歩くと「Margate」に着きます。崖の上からの景色も美しい。


Kingsgate Bayのビーチは、砂がさらに細かくサラサラ。崖を見下ろすように建つファミリー・フレンドリーなパブ(captaindigby.co.uk)もありました。ここの先にも「Joss Bay」「Stone Bay」、Broadstairsの「Viking Bay」などが続きます。Kentでようやく出会えた理想のビーチ。さらにKentの浜辺を探索したくなりました。(編集部H)

Botany Bay
Botany Rd, Broadstairs CT10 3LG