ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
スウェーデン系ベーカリー「Fabrique」で北欧パンを!
今回は、編集部Kのお気に入りのパン屋を紹介したいと思います。
最近よく買いに行っているのが、「Fabrique(ファブリック)」というスウェーデン系のベーカリーです。2008年にストックホルムで1号店がオープンして人気に火がつき、ロンドンでもホクストン/ショーディチ店を皮切りに、ノッティングヒル店、コベント・ガーデン店など、相次いで店を展開。そして、ついに昨年12月中旬、フィッツロヴィア店が新オープンしました。場所はグージ・ストリート沿いで、シャーロット・ストリートの入口に建っています。
店名の「Fabrique」はスウェーデン語で「石釜」を意味するそうで、全店でストックホルム製の石釜を使っているとのこと。スウェーデンの伝統的なパン作りの手法で、シンプルに焼き上げた天然酵母のパンが特徴です。
訪れたのは、新店舗のフィッツロヴィア店。店内にはカフェ・スペースもあります。
おすすめは、砂糖が全体にたっぷりと振りかけられた「Vanilla Bun」(£2.50)。外はサクサクで硬め、でも中はしっとりとしていて、北欧らしい(筆者の勝手なイメージ)食感! 甘いのですが甘すぎないので、ペロリと食べられます。ちなみに、上の写真右側は今回購入したパン。手前が「Vanilla Bun」で、奥が「Cardamom Bun」(£2.50)。「Cinamon Bun」(£2.50)もなかなか美味しいです。普通のバゲットも食べてみたいのですが、ほかのパン店よりも価格が2倍近くするので、まだ試せていません…。もし食べた方がいましたら、感想お聞かせ下さい!(編集部K)