
ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
英国サッカーの魅力凝縮! マンチェスターの国立サッカー博物館
今季のプレミアリーグで「名将対決」として注目されている、ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド)とペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)。ともにマンチェスターの強豪チームを率いており、プレミアリーグでは今季ホットなマンチェスター。市内中心部にあるサッカーファン必見のスポット、国立サッカー博物館(National Football Museum)に行ってきました。

オープンは2012年。このモダンな建物が、工業都市としての面影が残るマンチェスターの町で一際目を引きます。


入り口前の地面には、現役で大活躍する名選手から、往年のスターまでのメモリアルが飾られています。左はスペインのバルセロナに所属するメッシ選手。右は、史上最高の選手のひとりと称される元ブラジル代表のペレ。

館内は7フロアに分かれ、ボールやユニホームといった歴代の名シーンを彩った数々のアイテムが並ぶほか、特別展、レトロなゲームなどがあり、地元の人で大にぎわい。

入り口すぐには、プレミアリーグの優勝トロフィーのレプリカを掲げて写真撮影できるコーナーもあります(どっしりとした重みです)。


左の写真は、旧ウェンブリー・スタジアムにあったオリジナルの座席。座ってみると当時のスタジアムの喧騒が聞こえてきて雰囲気満点。右の写真のブルーのユニフォームは、元アルゼンチン代表のマラドーナが1986年のワールドカップ準決勝イングランド戦で「神の手」ゴールを決めた際に着用していたものです。


来場者にもっともにぎわっていたのが、サッカーの技術を試すコーナー。ペナルティー・キック(左)や、サッカー解説長寿番組「Match Of The Day」のコメンテーターになりきるブース(右、結構恥ずかしかった…)などもあります、館内への入場は無料ですが、フットボール・プラス+チケット(5ポンドで2クレジット、10ポンドで8クレジット、25ポンドで無制限)を購入すると、こういったアクティビティを楽しむことが可能。サッカー好きの子供から大人まで、誰でも楽しめます。試合観戦に訪れた際はぜひお立ち寄りを。(編集部C)
Urbis Building, Cathedral Gardens, Manchester M4 3BG
入場無料
