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ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

「シンメトリーな朝食」が話題! レシピ本も登場

写真共有サイト「インスタグラム」でフォロワー数が62万を誇る「SymmetryBreakfast」。英「ガーディアン」紙をはじめとした英国各紙で取り上げられるほどの人気ぶりで、今月、英国では本も出版され、さらなる話題を呼んでいます。 photo0822 01

ロンドン東部ハックニー在住のマイケル・ズィー(Michael Zee)さんがパートナーと過ごす貴重な朝の時間のために作り続けた朝食。例えば、ある日の朝食はこんな感じです。ブルーベリーとレモンのワッフル、クリーム・フレッシュとブルーベリー添え。きれいに盛り付けられているだけでなく、シンメトリーの構図で写真に納まりユニーク。おいしそう!

SymmetryBreakfastのインスタグラム



新刊本「SymmetryBreakfast」は、日々インスタグラムにアップされた写真をまとめ、「Love」と「Food」の話を添えた1冊です。世界の食、そして食の背景にある文化に関心の高いマイケルさんが作った料理を、「Somewhere in the World it's Breakfast Time」をコンセプトに、世界各国・地域をタイム・ゾーンで区切って紹介しています。きれいな写真が並ぶだけでなく、こうしたユニークな編集方針でも楽しませてくれます。例えば最初の章は、英国、ポルトガル、モロッコ、ナイジェリア、西アフリカなど、縦につながった各国の料理が紹介されています。オーストラリア、韓国、フィリピンがまとまった第6章には日本も。

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日本の朝食(焼き鮭、インゲンの胡麻和えなど)、温泉卵、お好み焼きの3つが紹介されています。「お好み焼き」は朝食じゃない…と思ってしまいますが、マイケルさんによると、「朝食はこうあるべき」というアイディアを超えたところに、食の楽しさを見出しているとのこと。なのでこの本では、朝食を軸にしながらも、マイケルさんの食を楽しむ姿勢が随所に現れています。日本では「孤食」が叫ばれて久しいですが、家族や友人と食事(あるいはその時間)を共有することの楽しさを改めて感じさせられる一冊です。(編集部C)