
ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ロンドンの街に農場!? スピタルフィールズ・シティー・ファーム

おしゃれスポットとして知られるロンドン東部ショーディッチにあるスピタルフィールズ・シティー・ファーム。ロンドンの中心部シティに最も近い農場で、毎年春には、ヤギを競わせる「ゴートレース」が行われることでも知られています。ショーディッチ・ハイストリート駅からBrick Laneを抜け、Buxton Street沿いに進むと入り口があります。駅からはわずか徒歩10分。急にのどかな雰囲気に包まれます。


ファーム内にいるのは、ブタ、牛、ヤギ、羊、ロバなど。遠くへと視線を送る牛。かっこいい! カメラを向けても何の反応もなかったのですが、花を持って近くを歩くと、花を視線で追っていました。今週日曜(8月7日)には「ミルク&ハニー」をテーマに、牛のフェスティバル「CowFest」が開催される予定。今年で4年目を迎え、音楽などと合わせて盛り上がるようです。


花や野菜などが植えられたコミュニティー・ガーデンもあります。このシティ・ファームができたのは、1978年。地域のボランティアの人たちによってはじめられ、今もボランティアによって運営されているようです。イースト・ロンドンでよく見かける、Stik作のグラフィティーも発見!


子供も楽しめるツリーハウスや、パーティーにもってこいのテントもあり。この日はテントで子供連れの家族3組ほどが集まって、ピクニックをしていました。

野放しにされていた、ニワトリ。結構な大きさです。


各所に設けられたサインも、のどかでかわいい。

動物に触れ合ったり、ピクニックをしたりと、手軽に楽しめ、子供連れには特にお勧め。もちろん大人だけでも、たまにはのんびり動物と触れ合ってみると、リフレッシュになって新たな発想が生まれるかも!?天気の良い日にお出かけを。 (編集部 C)