写真あり

ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

ユーロスターの発着地、セント・パンクラス駅の彫刻めぐり

ロンドンとヨーロッパ大陸の都市を結ぶ国際高速列車「ユーロスター」の発着駅である、セント・パンクラス駅。自然光が差し込むドーム型のガラス張り天井や、建造当時から飾られている大時計(現在見られるものはレプリカ)がシンボルとなっていますが、これ以外にも、この駅のプラットホームには見逃せない2体の彫刻があります。


まずは大時計に向かって右側、プラットホーム8番の近くに建つ男性の像。天井を見上げる姿が印象的ですが、この男性はセント・パンクラス駅を取り壊しの危機から救った詩人ジョン・ベッチャマン(1906~84)。1960年代、老朽化して利用者も激減した同駅を解体し、プールを建造する計画が浮上。ベッチャマンは歴史的建築物の保護を訴え、彼のおかげでセント・パンクラス駅を今も目にすることができます。

もうひとつが、大時計の下に建つ男女の像。再会を喜ぶ恋人たちの姿がテーマで、「THE MEETING PLACE」と名付けられています。なんと、この像の高さは9メートルもあります。
ヨーロッパ大陸への玄関口であるセント・パンクラス駅。ショッピング・アーケードもありますので、週末にぶらりと散策してみるのも楽しいかも。

編集部 ナカコ