
ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ナショナル・ギャラリーの前に、花でつくられた絵が登場

ナショナル・ギャラリーで開催中のエキシビション「Dutch Flowers」(8月29日まで、入場無料)を記念し、6月2日の朝、同ギャラリーの前に8メートル以上の「大きな花の絵」が出現。近づいてよーく見ると…なんと、本物の花でつくられていました!

17世紀のベルギー出身の画家、アンブロジウス・ボスハールトの作品「A Still Life of Flowers」を再現したもので、ユリが描かれている部分には本物のユリ、バラが描かれている部分には本物のバラで飾られています。ちなみに、実際のボスハールトの作品は「Dutch Flowers」で見ることができます。

ユリ、チューリップ、バラ、カーネーションなどがぎっしり。花がしおれた場合の差し替え予定分も含めると、約5万3千本が使われるのだとか。設置は6日(月)までの5日間限定。気になる人はお早めに!
ナショナル・ギャラリーで開催中のエキシビション「Dutch Flowers」のウェブサイト
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編集部 ナカコ