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ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

ロンドンの魚屋さんでクマモト・オイスターを発見!

オイスターが美味しくないといわれる、月の名前に「r」がつかない5月(May)から8月(August)に突入して数週間が過ぎた先週末、ロンドンのある魚屋さんでクマモト・オイスターを発見! 思わず買ってしまいました。

クマモト・オイスターといっても、実は熊本県産ではありません。これを聞いて、なーんだ、とがっかりしないでくださいね。店頭に並んでいたクマモト・オイスター(クマモトではなくクモモトと表記されているのはご愛嬌ということで…)は、エセックスから運ばれてきたとのこと。じゃあなんでクマモトなのかというと、クマモト・オイスターとは、戦後、アメリカでオイスターが不足した際、熊本から種牡蠣が輸出されて現地で人気を博し、「クマモト・オイスター」としてブランド化したもの。高級牡蠣として広まり、いまや英国でも養殖されているようです(一方の熊本県では、数十年前に養殖が途絶えていたのですが、近年、再び養殖され、復活したようです)。

店頭で隣に並んでいたロック・オイスター(岩牡蠣)よりもずいぶん小ぶりだったので、中身はスカスカかなーと心配したのですが、小さい身ながらもその中に味が凝縮していて、美味しい! 旬だともっと美味しいのかなぁ…と胸がときめきました。

ところで、魚屋さんでクマモト・オイスターの文字を見たとき、頭に浮かんだのが熊本地震のことです。熊本由来のものに思いがけなくロンドンで出会い、クマモト・オイスターを誇ると同時に、震災からの復興に向け、一人ひとりが頑張っていることを日本人として誇りに思いました。熊本・大分の皆さん、応援しています。

編集部 C