
ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
まだ見られる!ブルーベルの名所 Ashridge Estate
バンクホリデーの月曜、ロンドンから北西へ車で1時間。ナショナル・トラストが管理する森、Ashridge Estateに行ってきました。
広大な森と敷地には、ケイパビリティ・ブラウンが設計したGolden Valleyなどもありますが、この森の見所は何と言ってもブルーベル!


今年は寒~い4月だったせいか、5月2日のバンクホリデーの時点でまだつぼみも多く見られました。

ところで、イギリスで見られるブルーベルには2種類あるのをご存知ですか?
Ashridge Estateや古くからの森などで見られるのは「イングリッシュ・ブルーベル」。
色は紫がかった濃いブルーで、花は細長く、すずらんのように片側に鈴なりにつきます。
English Bluebell(ヤセイヒヤシンス)

民家の軒先などに植えられ、街中でよく目にするのが、スパニッシュ・ブルーベル。
花は薄い藤色で、ラッパのように派手に、四方に花開きます。
イングリッシュに比べて背が高く、葉も幅広いのが特徴ですぐに見分けがつきます。
Spanish Bluebell


編集部 H