
ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ブルワリー探訪/英国初のタンク・バー

先日ご紹介したクレート・ブルワリーの隣にある、ハウリング・ホップスHowling Hopsの“売り”は、タンクから直接注がれるビール。通常、大きなタンクで作られたビールは、カスクあるいはケグと呼ばれる樽(あるいはボトル)に一旦移されて保存され、そこからグラスに注がれます。ですが、ここでは、タンクから直接(!)注がれたビールを堪能することができ、 英国初の「タンク・バー」という触れ込みです。バーカウンターの奥には、Pale ale、IPA、Smoked Porterなど10種類! かつては、ハックニー・セントラルにあるパブ「The Cock Tavern」の地下で醸造を行っていましたが、高まる需要に応えるべく、この場所に引越し、2015年6月にこのタンク・バーがオープンしました。

バースペースは長テーブルとベンチが置かれ、カジュアルな雰囲気。一角にはサンドイッチやケバブを提供する「Billy Smokes」もあります。

ちなみに入り口はこんな感じです。この外観だけではそこがブルワリーであることも、ここでビールが飲めることも気づきにくい…ですが、ドアを開けると堂々たるタンクが姿を現わすのでご安心を。
ハウリング・ホップス(Howling Hops)のWEBサイト
編集部N