ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ブルワリー探訪/ハックニー・ウィック その1
小規模醸造所が次々と誕生するロンドンで、その一翼を担うロンドン東部のハックニー。行き慣れてない人には遠く感じられるかもしれませんが、「ハックニー・ウィック」にはブルワリー&タップルーム(ミニバー)が2軒隣り合い(Crate BreweryとHowling Hops Brewery)、ビール好きならわざわざ出かけても損はなし!
まずひとつめが、運河沿いでビールとピザを堪能できる、Crate Brewery クレート・ブルワリー。ハックニー・ウィックは、若手アーティストやクリエイターらが集まり、かつての倉庫や工場に息を吹き込んでいます。このクレート・ブルワリーのある建物はその典型。倉庫を改装し、醸造所&飲食スペースが設けられています。
英国らしいカスク・コンディション(ハンドポンプで注がれるタイプのビール)と、炭酸がしっかりとしたケグ(通常のビール)のサーバーがずらりと並び、同社オリジナルのビールを楽しむことができます。
店内で焼かれるピザにも定評があり、昼間は家族連れでにぎわっていました。
天気の良い日は、裏手にある運河沿いでビールを楽しむのも良さそう!(夏が待ち遠しいです…)
外壁が白く塗られた建物に、このシンプルなロゴが目印。数あるロンドンのブルワリーとは一線を画すデザインは、瓶ビールにも印刷され、オフライセンス・ショップ(酒屋)でも目を引きます。
もう1ヵ所のHowling Hops Breweryは、また後日レポートいたしますね!
編集部N