ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

和牛マフィアのディナー“ショー”を覗いてきた

美食家向けにレストラン格付けを発表する「Opinionated About Dining(OAD)」が主催するポップアップ・ディナー。4月16日~23日の日程で、世界各地からシェフや食のエキスパートを呼び、イーストロンドンでそれぞれ1日限定のディナーを開催中です(https://www.japanjournals.com/travel/townwalk/11157-wagyu-mafia.html)。

18日水曜日に登場したのが、和牛ユニット「Wagyumafia(和牛マフィア)」。和牛ディーラーの浜田寿人さん(はまだ・ひさと)と、食通として知られるホリエモンこと堀江貴文さんによるユニットで、ブランド和牛を世界に広める活動を展開中です。
会場となったのは、2017年秋に閉店した中華レストラン「ハッカサン」ショーディッチ店が入居していたスペース。午後7時ごろ、会場の中央に和牛が運ばれてイベントがスタート。

まずは浜田さんによる「和牛とは?」の説明から。現在流通される日本産和牛と外国産和牛の違いを「日本産=ピュア」「外国産=ハイブリッド」として紹介されていました。浜田さんのユーモアを交えた流暢な英語のトークで会場からは楽しい笑い声が聞こえるなど和やかなムード。

料理はビーフジャーキーに始まり、基本的に日本酒とのペアリング。日本酒担当はロンドンで日本酒の普及に取り組まれている菊谷なつきさん。

運ばれてくる料理を座ってじっと待つだけでなく、中央に設けられたテーブルで握られるお寿司を自分で取りに行くというスタイルもあって終始リラックスした雰囲気。
浜田さんのパフォーマンスは来場者からのウケもよく、写真を撮影する人の行列もたくさん。お寿司には和牛の上にウニ、さらにキャビアものって贅沢! それぞれのコンビネーションもバランスもばっちりで、口に入れた瞬間にとろける感覚を味わうことができました。

このほか、スープやビーフ・ブルギニョン風の煮込み料理など。上の写真の右側、何だと思いますか? すき焼きです。フォーム状になった卵にネギと和牛がのせられています。味も見た目も上品。かと思えば、和牛餃子、ワギュネーゼ(Wagyuneseパスタ)といったメニューも並び、和牛の味を楽しんでもらおうというふたりの意気込みが伝わってきました。

乾燥熟成肉を切る浜田さん。

上の写真の右側はシャトーブリアン・カツサンド。サンドイッチの国イギリスとしてはやはりこのメニューが気になったのか、「メトロ」紙では特にサンドイッチに注目した記事を紹介中

最後は和牛バーガー。包装紙がマクドナルドに似ている…と、よくみてみるとマクドナルドのMのマークを逆さにして、McDonald'sではなくWcDonald'sの文字。料理名は「Big Wag」です。『世界で一番高い牛肉』を扱う和牛マフィアですが、遊び心をプラスすることを忘れてはいません。
浜田さんにロンドン進出について伺ってみると「まずはアメリカ」だとのこと。和牛を世界に広めるべく、頑張ってくださいね!(編集部N)

OAD Kitchen, London
2018年4月16日~23日
88 Worship St, London, EC2A 2BE

※情報は2018年4月19日現在