ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
急成長中のドーナツ・カフェ「Crosstown」
ジャーニー・オフィス近くの、ロンドンのソーホーとフィッツロビア・エリアの間がじわじわと活気づいています。かつて郵便局があり、再開発が続いていた場所にオフィス・ビルが登場し、昨年12月にその一角にFacebookが入居=写真上。その周辺にもカフェやショップができはじめています。
そのひとつがロンドンで急成長中のドーナツ屋さん「Crosstown(クロスタウン)」。ホルボーンにあるレザーレーン(Leather Lane, EC1)のマーケット・ストールで2013年に始まり、2015年にはソーホーに路面店を構え、翌年ショーディッチ、さらにその翌年カムデン、ヴィクトリア、ピカデリーと計5店舗を展開。今月22日には6店舗目となるドーナツ&コーヒー・バーをオープンしました。
クロスタウンの特徴は、サワードウ(天然の酵母)を使って作るドーナツで、ジャムなど中につめるものやトッピングのクリームも、クロスタウンお手製。毎日フレッシュなドーナツを作って販売しているようです。
カウンターにはドーナツのディスプレイ。味のバリエーションが豊富なのもウリですね。1つ1.75~3.80ポンド。飲み物とセットで4ポンド~。テーブル席が1つと、カウンター席が3席ほどなので基本は持ち帰り。
オープニング記念ということで、ボイズンベリージャム(ラズベリー&ブラックベリーの交配種)入りの小さいドーナツをいただきました。持ったときに油が手に付いたので、ヘルシー志向の人には抵抗があるかもしれませんが、食べ口は軽やか。甘さも程よい感じです。手土産にしても喜ばれそう。(編集部 クマ)
※情報は2018年1月25日現在