甘党じゃなくても楽しめる!?

クリーム・エッグカフェ登場!

 

 

■英国の国民的駄菓子として愛される「キャドバリー クリーム・エッグ」。この卵型のチョコレート菓子をテーマとしたカフェが、ソーホーに7週間限定でオープンした。限られたカフェ・スペースに予約が殺到する一方、どうやらお楽しみはスイーツだけではなさそう。早速出かけてみた。

 


ミルク・チョコレートでできた「殻」の中に、とろ~っとした砂糖クリームの「白身」と「黄身」。キャドバリー(英国での発音はカドベリーに近い)社の「クリーム・エッグ」は、イースターの季節になると特に街の各所で数多く販売されるが、今年はさらなる販売促進キャンペーンが展開されている。今月22日、突如ソーホーに現れたのは、ブランド・イメージを前面に打ち出した「クリーム・エッグ・カフェ」。
オープン2日目となった23日の午後1時30分。現地を訪れてみると、午後2時の開店までまだ時間があるにもかかわらず、20人ほどが列をなしていた。子供連れの家族や、10代の女子3人組、20~30代のカップル、中高年のグループなど、年齢層の幅広さに目を見張る。
店内は、赤、黄、紫を基調に、色鮮やかに飾られ、陽気なスタッフが来場者を盛り上げる。「本日、店内に悪者が侵入しました。『不審なエッグ』を見つけた人は直ちにご連絡ください!」。店内に隠れる『指名手配中』のエッグを探させるというゲームも行われていた。
3フロアにわたる店内は、カフェとアトラクションをミックスした空間。地上階にテイク・アウェー専用カウンター、その上階にカフェ、最上階にボール・ピットが用意されている。ボール・ピットはカフェを利用しない人でも入場可能なアトラクションで、カラフルなボールが部屋に敷き詰められたもの。立った状態では大人のひざ下ほどの深さだが、ボールの上に横たわって身を沈めてしまうと、起き上がるのが意外と難しい! 思うように身動きの取れない状況は、子供だけでなく大人も楽しめ、興奮する親子の笑い声が部屋中に共鳴。「楽しかった?」というスタッフの問いに、「Excellent」をもじって「Eggcellentエッグセレント!」と応える来場者の姿も見られるなど、みんなノリノリの様子だ。
コレート・ケーキなどが提供される。すべて4ポンドで、紅茶かコーヒー付(テイク・アウェーはクリーム・エッグ・トーストのみ/2ポンド)。売上げはすべて慈善団体に寄付されるという 肝心のカフェでは、とろりと溶けたクリーム・エッグが挟まれたトーストやチョ。カフェの前売りチケットは売切れの状態だが、チケットを持たない人にも若干席が確保されている(ただ、スペースが狭いので、ゆっくりスイーツを堪能する雰囲気ではない点、ご了承を)。
カフェもボール・ピットも、どちらも入場までに並ぶ可能性は高いが、スムーズに進むので待つ価値あり。お楽しみあれ! (写真・文/本誌編集部 西村千秋)

 

 

 

 

 

 

赤いボタンを押すと、ホースをたどって、あるものがコロコロと転がってくる…。

大人気のボール・ピット。深く沈みこんでしまうと、なかなか抜けられない! クリーム・エッグ・トースト(テイク・アウェー用)。クリーム・エッグをパンでサンドすれば、甘さが緩和される!?

 

Creme Egg Cafe 
26 Greek Street, W1D 5DE
金:午後5時~午後9時   土、日:午後2時~午後6時
※3月6日まで/支払いはカードのみ