フルーツから肉までお任せ!
デハイドレーター<Dehydrator>

 

 


■次なるキッチン・ガジェットの注目株!? と話題の「デハイドレーター(Dehydrator)」。果物や野菜などを、簡単にドライ・フードにできる食品乾燥器だ。数年前から発売されていたこの商品が、とどまることを知らない健康ブームの後押しを受け、ようやく注目を浴びはじめたようだ。

 

添加物ナシ! 乾燥させることで、保存にも優れ、凝縮した甘みや旨味が得られるドライ・フルーツや乾
燥野菜。ヘルシーなスナックとして今、ますます人気を集めるこのドライ・フードを、自然乾燥よりも短時間で作れるのが、デハイドレーターだ。
各家電メーカーから商品が販売され、価格帯は30 ~200 ポンド(ほどんどが100 ポンド以下で購入可能)。サイズは、炊飯器大のものや電子レンジ並みのものなど、なかなかの大きさ。次から次へと発売される新たなるキッチン・ガジェットに、「もう置く場所なんてない!」と、嘆きの声が聞こえてきそう…? だが、使い方はいたって簡単。何層にも分かれたトレーに、薄切りにした食材をのせてスイッチ・オン。低温の温風が食品を効率よく乾燥させ、まるで天日干ししたようなドライ・フードなどができるのだとか。
キッチン用品専門店「Lakeland」から発売中の「My Kitchen Food Dehydrator」なら、リンゴのチップスが約6時間、バナナ・チップスが約10 時間でできるほか、ブドウなら約24 時間で干しブドウに早変わり。自然乾燥に比べて、速く、かつ清潔に乾燥させられる。
「デイリー・メール」紙で『最新のキッチン必携ガジェット』と紹介された「Buffalo」社の「6 Tray Dehydrator」は、角張った四角いデザインで、見た目はまるで書類入れ。キッチンにあると違和感を感じそうだが、ドライ・フルーツの他にも、肉のジャーキーや魚の干物、パン生地や手作りヨーグルトの発酵にも使用可能。食品以外にも、バラの花びらなどを乾燥させて、手製のポプリまでも作れてしまうという優れものだ。ポプリを手作りするなんて、女子力が上がりそう。

2010 年の発売以来、
人気を集めるデハイドレーター

生の食材が深い味わいに変身!
「デイリー・メール」紙より

My Kitchen Food Dehydrator
49.99 ポンド by Lakeland

6 Tray Dehydrator with Timer and Door
79.99 ポンド by Buffalo

『ヘルシーなセレブ』と言えば真っ先に名前があがる、グウィネス・パルトロウが主催するライフスタイル・ウェブサイト「goop」でも、ロー・ダイエット(できるだけ食品を加熱せずに生のまま食べる食事法)を実践する人へのおすすめアイテムとして紹介している。低温で乾燥させるドライ・フードは、生の食品では味わいにくいパリッとしたクリスピーな食感が実現できると、ロー・ダイエッターの間でも人気沸騰中。ヘルシー・スナックの王様、ケールを乾燥させた「ケール・チップス」も、オーブンで作る
ときと違い、「焦がす失敗なし!」なのだとか。 

筆者も仕事中についつい口にしてしまうクッキーやチョコレート。デハイドレーターを使えば、手作りの嬉しさも相まって、スナックもヘルシーなものに置き換 えられそう。我が家の台所でホコリをかぶりつつあるホーム・ベーカリーが、デハイドレーターに取って代わる日が来るかもしれない!?(文/ネイサン弘子)   レシピ本や電子書籍も、
多く販売されている

左:Beef Jerky
Recipes(Kindle)
2.57 ポンド(Amazon)
右:The Complete Food 
Dehydrator Cookbook
11.53 ポンド(Amazon)