心華やぐ ロンドンのお花屋さん

■ 長い冬が終わりを告げると、春の訪れを喜ぶかのように生き生きとした表情を見せる花々。
特別な日じゃなくても、部屋に花を飾ってみれば、見慣れた空間も違って見えるはず。 今回はチェルシー地区にある、素敵なお花屋さん3店をご紹介。(写真・文/金子真弓)

アール・デコ建築と美の融合Petals at Bibendum

1911年に開業、美しいアール・デコ建築が目を引くミシュランビルの玄関口を鮮やかに彩る「ペタルズ・アット・ビバンダム」。最高級の花だけを厳選して扱い、その品質の良さはもちろん、日本人フローリストをはじめとする多彩な個性を持った多国籍フローリストらが極上の花束を作り出すことでも評判。

春の訪れを感じさせる可憐なチューリップ。10本£25.00。
カスミソウをポップな色で染めた「Rainbow Gyp」ブーケは£25.00~。

Petals at Bibendum
Michelin House, 81 Fulham Rd
London SW3 6RD
www.petalsatbibendum.co.uk

野趣あふれる英国スタイルLavender Green Flowers

英国産の花や植物を多く取り扱う「ラベンダー・グリーン・フラワーズ」。窓辺には、季節やイベントにインスピレーションを受けて創り出されたダイナミックなフラワーアレンジメントが。庭いじりをしたくなるようなツールも取りそろえられており、英国式庭園好きにはたまらない。熟練のフローリストが花束の作り方を指導してくれるワークショップも随時開催(£85.00)。

どこか温かみを感じさせる店内。
スコットランド国花のアザミ。

Lavender Green Flowers
239 King’s Rd
London SW3 5EJ
https://lavendergreen.co.uk

エレガントな空間に酔いしれるNeill Strain Floral Couture

季節の花々がズラリ。グラデーションが美しい。

高級百貨店「ハロッズ」の店内にも支店を持つ「ニール・ストレイン・フローラル・クチュール」の特徴は、なんといってもそのエレガントな世界観。フローリストが丁寧に作り出すヨーロピアン・スタイルの花束は、ため息が出る美しさ。季節ごとに変わる、店内の花のデコレーションも必見。

春の軽やかさと爽やかさをパステルカラーでまとめた花束。£135.00

Neill Strain Floral Couture
11 W Halkin St
London SW1X 8JL
https://neillstrain.com

週刊ジャーニー No.1230(2022年3月10日)掲載