パンプキン・ ペインティング

■ コロンとした形や秋らしい色合いで、置いておくだけでも絵になるパンプキンをペイントで可愛く変身させた「パンプキン・ペインティング」が、今秋のインテリアやクラフトとして流行中。挑戦してみた。

10月頃になるとスーパーや街角の八百屋にゴロゴロと陳列されるハロウィン用のパンプキン。主にカーヴィング専用に栽培されたオレンジ色の大きな品種が主流だが、近年、色も大きさも様々なものが並ぶようになったので、いくつか違う種類のものを購入し、インテリアとして飾って楽しんでいる。
そして10月31日のハロウィンが近づくと、カーヴィングしたジャック・オー・ランタンを玄関先に飾り、「トリック or トリート!」と元気な声をあげながらやってくる仮装姿の子供たちを迎え入れるのが恒例だった。ところが今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、トリック or トリートは自粛傾向。我が家も玄関先にパンプキンは飾るが、「トリートはありません」の断り書きを貼るつもりだ。
寂しく思っていたところ、ハロウィンにとらわれず、自由なペイントを施したパンプキンが、人々のリビングルーム、インテリア・ショップのショーウィンドウや広告、またはインスタグラムやピンタレストなどのSNSページを飾っているのを発見。カーヴィングよりも簡単そう!と、早速様々なパンプキンを購入し、ペイントしてみた。
パンプキンの他に必要なのは、水性で扱いやすく、乾くと水をはねるアクリル絵の具。秋のテーブル・セッティングを写した、お気に入りのインテリア・ショップの広告で見たパンプキンを参考に、草模様を描いてみた。
コツとして、色を重ねる場合は2時間以上乾燥させてから別の色をのせること。パンプキンの皮がツルツルしているためか、色むらができやすく、思ったように色をのせるのが難しかったが、出来上がりに自分としては十分満足。
絵が苦手という人は、好きな色を全体に塗ってカラフルにしたり、ストライプや水玉模様にするだけでも十分可愛い。また、クラフト・サイトで紹介されていたのは、クレヨンをパンプキンの上部に乗せ、ドライヤーの熱を当てて溶かし、下に垂らして模様を作る方法。さらに、10月11日付の「ザ・サン」(電子版)では、中をくり抜いたパンプキンにスプレー・ペイントで色付けをし、ゴージャスなフラワー・アレンジメントを飾りつけたフローリストの女性の作品を紹介していた。
この秋、パンプキン・ペインティングでお家時間を過ごしてみては?(写真・文/ネイサン弘子)

子供も楽しめる!
秋らしい模様の裏側はハロウィン仕様

週刊ジャーニー No.1160(2020年10月22日)掲載