軽くてあったか パファー スカーフ

冬の必需品のダウンやパデット・スタイルが、ボリューミーでゴージャスなスカーフに変身し、人気を呼んでいる。

この冬、ロンドンでは咳が長引く酷い風邪が流行し、日本ではインフルエンザが猛威をふるっている。寒さは風邪の大敵だが、体温を上げるには首の後ろを温めるのが効果的なのだとか。そんな時期にもピッタリで、首周りの防寒に最適なダウンや綿入りのスカーフがファッション界で旋風を巻き起こしている。

スカーフの流行といえば、2017年冬に流行した、サッカーのサポーターが使用するチーム・ロゴ入りの細長いフットボール・スカーフが記憶に新しいが、今期トレンドのパファー・スカーフは、その長さのために少々重量感のあったフットボール・スカーフに比べて軽さが魅力。こうした詰め物入りのアイテムの特徴として、薄手でなめらかな生地が使用されることが多いため、首に巻いてもするりと落ちてしまうのではないかという不安が頭を少々よぎったが、その多くが筒状になった片方部分にもう一方を差し込むデザインになっていたり、ボタンがついていたりしていて、ずり落ち対策が施されている。

Moncler
Scarf 245ポンド

高級防寒服の代名詞となった「Moncler」からは、ダウンのスカーフが発売されている。肌触りなめらかなベルベット生地に、思わず頬ずりしたくなりそう…。

寒さも風邪もまだまだ予断を許さないこの時期、パファー・スカーフで首元からゴージャスに温めてみては?(文/ネイサン弘子)

週刊ジャーニー No.1073(2019年2月14日)掲載