デザインの流行をキャッチ!ロンドン・デザイン・フェスティバル

■9月15~23日にかけて開催されるロンドン・デザイン・フェスティバル。ロンドン各地でインスタレーションの展示や、トレードショー、ワークショップなどが行われ、街全体が「デザイン」を通して活気づく。数ある催しの中から、主な見どころをご紹介!

言葉を食べるライオン登場 - Es Devlin: Please Feed the Lions -

1867年からトラファルガー広場に鎮座する4頭のライオン像。ここに9月18日、5頭目となるライオン像=写真上=が加わる!
他の4頭と異なるのは赤い色をしたルックスだけでなく、「言葉を食べ」「言葉を発する」こと。作品を手がけるのは、オペラや映画のセットから、米歌手ビヨンセのステージまで幅広いジャンルで活躍し、世界で高い評価を受ける英国のステージ・デザイナー、エス・デブリン。
テクノロジーを駆使した本作では、鑑賞者が餌(言葉)を与えると、これに反応して、ライオンの「声」が浮かび上がる。

18~23日/鑑賞無料/Trafalgar Square, WC2N 5DN


未来を考えるトレードショー - 100% Design -  

24回目を迎えたインテリアのトレードショー。今年は「革新」と「新しい才能」を切り口に、400以上のインテリア・ブランドが独自の商品やスタイルを紹介する。
ほかにも、トーク・イベント、建築に特化した「100% Build」、未来型都市設計をテーマにした「100% Futures」などの展示企画も目白押し!

19~22日/15ポンド~/Olympia London, W14 8UX


アルファベットの椅子に座ってみる - Kellenberger-White: Alphabet -

グラフィック・デザイン事務所「Kellenberger-White」による椅子のインスタレーション。
アルファベットの形をした色の異なる26個の椅子が置かれ、座るだけでなく、アルファベットを組み合わせて言葉を作って遊ぶこともできる。

15~23日/鑑賞無料/Broadgate, EC2M 3WA


ゲスト・カントリーは日本 - London Design Fair -  

家具や照明、テキスタイルなど、インテリアのトレンドがわかるトレードショー。36ヵ国から550団体が出展する。
2016年から国をテーマにしたパビリオンも設置されているが、今年のゲスト国は「日本」。どんな展示になるか、乞うご期待!

20~23日/15ポンド/Old Truman Brewery, E1 6QR


© MultiPlyby Waugh ThistletonArchitects supported by the American Hardwood Export Council and Arup

家? それとも迷路? - Waugh Thistleton Architects: MultiPly -  

「住まい」「気候変動」を考えるインスタレーション。再利用可能かつ規格化された木製パネルを組み合わせ、建築の可能性を追求する。
ユニークな外観だけでなく、迷路のような遊び心のある構造が予定されているとのことで、注目を集めている。担当は、その年の最も優秀な建築に与えられる「スターリング賞 2018」にノミネート中の建築事務所「Waugh Thistleton Architects」。

15日〜10月1日/鑑賞無料/V&A Museum, SW7 2RL


London Design Festival
2018年9月15~23日
このほかの催しの詳細は、ウェブサイトwww.londondesignfestival.com にて。

週刊ジャーニー No.1050(2018年8月30日)掲載