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ポイント制システムの基礎の基礎 その10

最新UKビザ情報

VOL.26

ポイント制システムの基礎の基礎 その10

Q 日本からの出張者が、よりスムーズに英国に入国することを可能にする「Business Visitor」ビザとは?
A 英国のメイ首相が辞任を表明し、現在、後継者選びが行われていることはご承知の通りです。今のところ、保守党の新党首=新首相となるわけですが、最大の争点はブレグジット問題への対応策であることは言うまでもありません。
同党の下院議員313人により、当初の10人の候補者に対して投票が行われ、下位の候補者を除外する形で最後に2人になるまで絞り込みが続けられました。この結果、勝ち残った強硬離脱派のボリス・ジョンソン前外相と、合意のある離脱を目指す現外相ジェレミー・ハント氏について、今度は英国全土の保守党党員の決選投票が行われ、7月下旬にも次の首相が決まるとされています。
現行の期限である10月末に、合意の有無にかかわらず、EUから離脱すべきだと強く主張しているジョンソン氏が優勢であるため、外国為替市場では警戒感が高まるなど、英経済の混乱を懸念する声は強まるばかりです。また、ジョンソン氏が首相になった場合、移民法にどのような変化がもたらされるのかーー。不安に思って当然ながら、いたずらに心配することは得策ではありません。最新の情報を積極的に集めるなどの前向きな努力を続けるべき時と考えましょう。
さて、この欄では現ポイント制システム(Points-Based System)についてお届けしていますが、今回は出張者(短期商用入国者)向けの「ビジネス・ビジター(Business Visitor)」ビザを取り上げることにします。
国際企業としての成長を考えるにあたり、現地でのビジネス事情調査や会議、打ち合わせへの参加、展示会への出席などはいずれも非常に大切な要素といえます。しかし、例えば英国でビジネス展開をはかる場合、EEA(European Economic Area=欧州経済地域)に属さない我々(日本の国籍保持者)については、英国に入国するたびに入国審査が行われるため、Tier 1やTier 2などの合法的な入国・滞在許可証(ビザ)を有していないと様々な懸念がついてまわります。
テロへの警戒もあり、英国への入国審査は日ごとに厳しくなっていると言っても過言ではなく、些細なことがきっかけで入国拒否となるケースも考えられます。貴重なビジネスの機会を不意にしてしまわないためにも、事前に「ビジネス・ビジター」ビザを取得し、入国審査がよりスムーズに行われる方策を検討するのは、とても賢明なことと考えられます。
「ビジネス・ビジター」ビザは、最長で年間通算6ヵ月までの滞在が可能であるのに加え、英国滞在中にヨーロッパ諸国にも出張し、英国への出入国を繰り返す場合にも入国にかかわる不安が大幅に軽減されるという利点があります。
しかし、就労ビザであるTier 2とは異なり、報酬の有無にかかわらず英国で働くことは一切認められていません(働く場合にはTier 2、あるいはテンポラリービザのTier 5の申請が必要)。さらに、渡航の目的、いつ、どこで何をするのかといった、滞在中のビジネス・スケジュールを詳しく、かつ明確に示し、それらを証明する書類の提出が求められる点にもご留意ください。
学会への出席などの際にも推奨される、この「ビジネス・ビジター」ビザの申請にあたっては移民法を正確に理解し、同ビザ取得の審査のポイントとなる点を把握している必要があるため、専門家の力を借りるのはきわめて有効と言えるでしょう。まずは移民法の専門家に相談されることを強くお勧めします。
immigration.uk

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