5/23 『上司は仕事ができない』―英国就労者の7割が不満

英国では、『上司よりも自分の方が仕事ができる』と感じている就労者は、全体の70%を占めるとする統計結果が発表された。「デイリー・メール」紙が伝えている。
オンライン・リクルート会社「Monster.co.uk」が、52ヵ国9,000人を対象に行った統計調査では、英国の就労者が上司に対して最も批判的な見方をしていることが判明。『上司は自分よりも仕事ができる』と認めていた人はたった18%で、41%もの人々が『上司は完全に無能』とすら考えていたという。
統計では、英国の就労者の多くが、上司には部下の仕事への貢献を認めたり、部下の福利を気にかけたり、部下と意思の疎通を図ろうとしたりといった態度がみられないと受け止めていることも判明している。
「Monster.co.uk」のイザベル・ラティノードさんは「この統計結果から、ほとんどの若手社員が少なからぬ不満を抱えており、もっと責任のある仕事をこなすことができると自負していることが判った。しかし実際に、英国内に仕事のできない上司がこれほど多いとは考えにくい。若手社員は、上司の多くは失敗の責任を取るというリスクを背負っていることも理解すべきだ」と、話しているという。
ちなみに、アジア圏での同アンケートの比率は、英国とは大きく異なる。例えば中国では、ほぼ3人にひとりが『上司は素晴らしい』と考え、上司の能力に疑問を抱いていたのは15%程度だったという。インドでも、上司の能力を認める率が中国に次いで高かったという。