4/1 世界で一番「住み易い都市」はここ! ロンドンは53位

雑誌「The Economist」の調査機関である「Economist Intelligence Unit」が、世界の都市の暮らしやすさについての年間ランキングを発表。その結果、カナダのバンクーバーが「世界一、住み易い都市」に輝いた。同調査においては5年連続、カナダ西岸部の同市が1位の座を保持したことになる。2位はオーストラリアのメルボルン、3位はヨーロッパ内ではトップとなるオーストリアのウィーンだった。なお、英国ではマンチェスターが首都を抜いて42位、ロンドンは53位にとどまった。
毎年行われるこの調査では、「安定性」「医療ケア」「文化」「環境」「教育」「インフラ」の5つの面において、それぞれ理想的なレベルを100、容認できないレベルを0とした100パーセントの段階評価で各都市を審査。この調査結果は、グローバル企業が駐在員の生活費を考え、現地手当てをいくらにするかといった事柄を決定する際の参考基準にもなっているという。
総合得点から見ると、昨年よりも3ランクアップしたマンチェスターの平均点は90%、1ランクアップのロンドンは88.4%だった。
同調査にあたった編集部員であるジョン・コペステイク氏は「ロンドンは、文化やレジャー活動といった面で高い評価を得たが、犯罪やテロへの脅威という面でスコアを落とした」と分析。また、同氏は「しかしながら、これらは多くのグローバル都市に共通する問題であり、マンチェスターとロンドンの差がわずか1.6パーセントであることからも、住みやすさのレベルはほぼ同じと考えてよい」と話している。
 ちなみにバンクーバーのスコアは98パーセント。医療ケアと教育水準面においては、オーストラリアとカナダの都市が上位を独占したと報じられている。