4/2 マッケンロー破壊のラケット―1万5,000ポンドの値がつく

テニス界の暴れん坊だったジョン・、マッケンロー氏(51)=写真左下=が現役時代、ウィンブルドンでの試合中、地面に叩きつけてへし折ったラケットに、15,000ポンドの値がついた。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ラケットはサマセット県トーントン在住のサム・マシュー君(17)=同右=が所有するもので、30年以上も前、マッケンロー氏がウィンブルドン選手権に出場した際、腹立ち紛れにへし折ったもの。マッケンロー氏は同年の大会期間中、サム君の母親、リンダさんが所有していたフラットを借り上げており、その縁で、折れたラケットをリンダさんにプレゼントしたものだという。
7年前、サム君はBBC放送の人気番組『アンティーク・ロードショー』の子ども向け企画にラケットを持ち込んだことがあるが、その時は「本物かどうか鑑定する術がない」との理由で値をつけてもらえなかった過去がある。

しかし、1日夜にオンエアーされた『アンティーク・ロードショー』に出演したマッケンロー氏は、そのラケットがかつて自身が使っていたものであることに太鼓判を押し、さらに鑑定書の代わりにラケットにサインをした。この瞬間、がらくたラケットは1万5,000ポンドの骨董品となった。

マッケンロー氏いわく、「間違いなく自分が使っていたラケットだ。信じられないことだが、僕にもちょっとだけやんちゃな時があったんだよね」。