3/14 大学を出て掃除夫に…技能を活かせない大卒者急増

大卒者の3分の1以上が、大学で学んだことを活かせる職に就けず、機械工や郵便配達員、または掃除夫など、それほどの技能を必要としない職に甘んじている実態が明らかになった。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
英国の国家統計局(Office for National Statistics=ONS)が発表した調査結果によると、習得した技術を活かせる職に就けなかった大卒者の数は10年前の調査では25%だったが、現在では36%にまで上昇。この6年間に大学を卒業した150万人の学生のうち、50万人が高い技能を必要としない職に就いているとされる。また、今年の新卒者で就職を希望する学生の5人に1人は未だ、就職先を見つけられずにいるという。
一方、今回の調査から、学位を持つ人の平均時給は15.18ポンドで、学位を持たない人の平均である8.92ポンドよりも約70%、高いことも分かった。