11/7 オリンピックの聖火リレー、英国中をくまなく巡る方針

ロンドン・オリンピック組織委員会は、来年夏のオリンピック開催前に行われる聖火リレーを、英国内をくまなく回るルートで行うと公表した。「メトロ」紙が報じた。
来年5月にギリシャのオリンピアで点火される聖火は、ブリティッシュ・エアウェイズにより英国に空輸される。聖火リレーは、5月19日にイギリス南西部の岬・ランズエンドから開始され、7月27日の開会式にオリンピック・スタジアムの聖火台に灯されるまでの70日間、8,000人のランナーにより、つなげられるという。聖火は、北はスコットランド北東に位置するシェトランド諸島のラーウィックから、南はチャンネル諸島のひとつ、ジャージー島のセント・へリアまで、計1,018ヵ所の市町村を回る予定で、走行距離はあわせて8,000マイル(約1万2,875キロ)。聖火ルートが英国内のあらゆる地方自治体を網羅することで、英国住民の95%以上が、オリンピックの聖火から10マイル(16キロ)以内に近づける計算になるという。
また、コースには、スノードン、ストーモント、ネス湖、ストーンヘンジといった名所も含まれ、一部の区間では、馬や自転車のほか、路面電車や蒸気機関車といった公共交通機関なども輸送手段として利用される予定とされる。
ロンドン・オリンピック組織委員長のコー卿は、「これで英国じゅうの人々が、聖火リレーという歴史的なイベントに関わることができる」と強調している。
正式な聖火ルートは、来年に決定される。詳細は下記サイトで確認できる。
www.london2012.com/olympictorchrelaymap