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ケース別! 編集部独断による お薦めスパはこんなところ

その1 節約派の学生 A香さん(20代)の場合
「友人とお手頃スパを試してみたい!」


誕生日ぐらいは自分へのご褒美をあげたかったA香さん。カウンシル(自治体) が経営にかかわっているスパがあると聞き、 早速リサーチ。ホテル系スパに比べて値段もはるかにお手頃だし、学生の友人とも行きやすいのではと考えた。

東ロンドンのオールド・ストリート駅近くにある、「アイアンモンガー・ロウ・バス・デイ・スパ(Ironmonger Row Baths Day Spa)」を選択。

イズリントン・カウンシルのジム施設に隣接し、ロンドンでも最も古いもののひとつというターキッシュ・バスがあるのも魅力。寒い英国暮らしで冷え切った体を暖め、久しぶりに流れるような汗をかきたい!1931年開設ながら、昨年には1,650万ポンドをかけて改装され、再オープンしたばかり。
トリートメント・メニューもマッサージからビューティまで充実している。ターキッシュ・バスならではの垢すり(Full Body Scrub)でも15分12ポンドからと、うれしい値段。ついつい、マッサージも入った60分コース(Full Body Experience/37ポンド)を選んでしまった。
サウナやトリートメントよりもエクササイズ重視という友人は、同じ建物内にある30メートルもあるプール で思いっきり泳げて満足したようだ。各自のペースで施設を楽しんだあとは、リラクゼーション・エリアのベッドに横たわって、お茶をい ただく。女性専用の金曜日を選んだので、気兼ねなくガールズトークに興じることができた。

Ironmonger Row Baths Day Spa
住所: 1 Norman Street, London EC1V 3AA
最寄駅: Old Street駅
www.spa-london.org/ironmonger-row-baths
※入場&施設使用料(3時間、トリートメント代は別)25ポンド(学生は8.75ポンド)。 男性専用日、女性専用日、男女混合日がある。 週末は混み合うので事前予約必須。30メートルプール利用は追加料金。




その2 シティで働く駐在員 B介さん(40代)の場合
「妻への贈り物にしつつ、自分も楽しみたい!」


年の瀬も迫った12月。B介さんは、この1年の間に溜まった疲れをとるべく、温泉にでも行って心と体をリセットしたいと考えたが、今年の年末年始は居残り組としてロンドンに待機することに。「面白くない」と不満たらたらの妻のご機嫌もとれるのでは、とロンドン市内の高級ホテルに併設されたスパをリサーチしてみた。

ザ・バークリー・ホテル(The Berkeley)の「バークリー・アフタヌーン(256ポンド)」を選択。

英国のスパは日本の温泉とは別物だが、ジムやスイミング・プールからジャクジー、各種サウナまで設備が揃ったところも多い。今回はスパの施設利用にトリートメントや食事などがセットになったパッケージ・プランを検索し、選んだのがここ。
スパによっては同じ部屋で二人同時にマッサージが受けられるカップル向けのトリートメントを提供しているところもあるとのことだが、さすがに日本男児には気恥ずかしい。しかし、妻がフェイシャルなどのトリートメントを受けているあいだ、ぜいたくなリラクゼーション・エリアで、穏やかな音楽に耳を傾けながら横になり、ひたすらリラックスしてみるのも良さそうだ。
今回選んだパッケージには4時間のスパやジムの利用に、85分のマッサージとグラスワイン付きのディナーが含まれている。 ギフト・バウチャーとして購入できるので、クリスマス・プレゼント風に妻に手渡せば、喜んでもらえるはずだ。バークリー・ ホテル自慢の屋上プールを利用できるのも楽しみ。これでスパ・デビューを果たしたら、次回は郊外のスパ付きホテルでの週末の 1泊旅行を試してみるのもよいかもしれないと思っている。

The Berkeley
住所: Wilton Place, Knightsbridge, London SW1X 7RL
最寄駅: Knightsbridge駅
www.the-berkeley.co.uk/health-club-and-spa
※首・肩・背中マッサージ(25分)55ポンドより。


その3 国際結婚し、ロンドンに住む C美さん(30代)の場合
「トリートメントの内容にこだわりたい!」


普段からオーガニック派で、基礎化粧品も原材料にこだわった自然なものを使うように心がけているC美さん。海外で暮らし始めてから肌や髪がかさつく気がするだけに、日本人の肌にも合うプロダクト探しは重要だ。自然派のプロダクトを使った癒し効果の高いトリートメントを受けられるところを探してみた。

ミシェリン・アルシエ(Micheline Arcier)」ブランドのプロダクトを使ったトリートメントを提供する、ザ・スパ・アット・ブルーバード(The Spa At Bluebird)を選択。

ミシェリン・アルシエ(2006年没・享年83)は、英国アロマセラピーの生みの親とされるマルグリッド・モーリーに師事したアロマセラピストで、彼女がナイツブリッジに開けた店はアロマセラピーサロンの草分け的存在だった。アルシエ・ブランドのオイルを使った独自のメソッドに沿ったトリートメントで、自律神経を整えられ、深いリラクゼーション効果が得られるという謳い文句にも心ひかれた。
トリートメントは満足のいくものだったが、キングズ・ロード沿いでは別のナチュラル系スパ、ニールズヤード・オーガニック・ビューティ・スパ(NYR Organic Beauty Spa)にも興味津々。こちらもオーガニックを謳ったトリートメントが充実、しかも、プレ・トリートメントとして15分のデトックス・サウナも利用できるという。次回は、こちらを試してみようとひそかに計画している。

The Spa At Bluebird
住所: 350 Kings Road, London SW3 5UU
最寄駅: Sloane Square駅/South Kensington駅
www.theshopatbluebird.com/
spa-beauty.html?bluebird_brands=562

NYR Organic Beauty Spa
住所: 124b Kings Road, London SW3 4TR
最寄駅: Sloane Square駅/South Kensington駅
www.nealsyardremedies.com/london-
spa-treatment

 




 

知っていると便利なSPA用語

consultation
「問診」。訪問の目的や既往症、現在の具体的な体調などが質問される。トリートメント内容や使用する製品にも影響するので、気になっていることを伝えられるように準備しておきたい。
complementary therapy
「補完療法」。通常医療に対して、それを補う療法という意味を含む。鍼灸・指圧やマッサージ、アロマセラピーなど多岐に渡る。
Swedish Massage
西洋式オイルマッサージの基本とされるマッサージの手法。筋肉をほぐし、リンパの流れをよくしてくれる。
Holistic Massage
自然治癒力に原点を置き、心身を一体と考えて体の不調を整えようとするトリートメント。圧がゆるめであることも多いので、強いマッサージを求めている人はその旨を予約の際に伝えたほうが良い。
Deep Tissue Massage
筋肉の深部組織に働きかける、圧の強いマッサージ。
Reflexology
主に足裏の特定部位に働きかけることで体の不調を整える反射療法。手や顔のリフレクソロジーもある。
Lymphatic Drainage
「リンパ・マッサージ」。リンパの流れを良くすることで余分な体液や体内の老廃物の排泄を促すトリートメント。疲労回復や美容効果が期待できる。
Hot Stone Therapy
温めた天然の石とオイルを使ったトリートメント。体の奥深くまで温かさを伝えることができ、癒し効果が高い=写真。
Body Wrap
海草・ハーブ・粘土などを成分とする泥状のクリームを体全体に塗って、体をアルミ箔などでしばらく包み込む。美容、痩身、リラクゼーションなどに良い。
Waxing
温めたワックスを使った脱毛トリートメント。
Exfoliation(またはScrub)
古くなった皮膚の表皮部分、いわゆる角質をブラシ、スクラブ、塩などで落とし、肌の再生を促すトリートメント。
Detoxification
体内に溜まった疲労物質や毒素、老廃物を体外に排出すること。
Signature Menu
そのスパを特徴づけるような、看板トリートメント。