初めての競馬とドッグレース結果はいかに?

 壁には競馬に関する情報(新聞の競馬欄と同様のもの)が貼ってあるほか=下、ベッティング・スリップと呼ばれる紙やペンなど、賭けの必需品が設置してある。

 スリップ=下=には左からステーク/セレクションズ/タイム&ミーティングと表記されているが、どのレースか/何に賭けるか、が記されていればよく、最後に掛け金の合計を書き入れる。これは競馬やサッカーだけではなく、オリジナルの賭けを記すときも同じ要領で行う。常連のおじさんたちは立ったまま小さな台の上でさっとペンを走らせ、キャッシャーで掛け金を払い込み、ベットを完了させるのだが、慣れていない我々は当然そのようなスマートな動きはできるはずもない。まずモニターがよく見えるように、テーブルのある「モニターかぶりつき」ともいえる最前列の席に陣取った。この時点でまわりが全然気にならなくなり、店内にずっと流れているはずの競馬やドッグレースの情報もいつの間にか耳に入らなくなっていた。どうやらすでに緊張して舞い上がり気味のようだ。

  

その② 大きなバッグや貴重品は持って行かない方が無難。注意が疎かになって無防備になるうえ、邪魔にもなる。