英国イベントカレンダー　2025年版

森一面を雪景色のように真っ白に染めるスノードロップは、冬の終焉を告げる花。英国屈指の名勝地「ウェルフォード・パーク」がおすすめ。
https://www.japanjournals.com/feature/holiday/16645-welford-park.html

イースター前のキリスト教の断食期間の前日は、家の中にある卵や乳製品を使い切るためにパンケーキを焼く「パンケーキ・デー」（Shrove Tuesday）。パンケーキを乗せたフライパンを持って走る「パンケーキ・レース」が、シティのギルドホール広場ほか各地で開催される。

1829年から続く伝統的なボート競技大会。テムズ河を舞台に、オックスフォード大学とケンブリッジ大学がプライドを懸けた因縁の戦いを繰り広げる。昨年は２年連続で男子・女子ともにケンブリッジ大が勝利を収めた。

奇抜なコスチュームのチャリティ・ランナーだけでなく、セレブリティや世界のトップランナーたちもロンドンの街中を走る、春恒例のマラソン大会。 昨年は約５万3000人がゴール。今年は沿道から応援しよう！

英国王立園芸協会（RHS）主催の「ガーデン」に焦点をあてた世界最高峰の園芸展覧会。ガーデニングの大家たちが、個性豊かなオリジナル・ガーデンを披露する。

ホースガーズ・パレードで華やかに開催される、恒例の英国君主の公式誕生日を祝う軍楽パレード式典。チャールズ国王夫妻や英王室メンバーも臨席し、バッキンガム宮殿までの大行進のほか、英空軍によるフライパスト（儀礼飛行）も披露される。

「英国紳士淑女の社交場」としても知られる王室主催の競馬レースで、王室メンバーも来場し観戦。シルクハットとモーニング姿の男性や、趣向をこらした帽子とドレスで着飾った女性で、競馬場が華やかな雰囲気に包まれる。
https://www.japanjournals.com/feature/holiday/9572-17518-royal-ascot.html

イングランドはフランスに並び、「ハーブの女王」「香りの女王」と呼ばれるラベンダーの一大産地。鮮やかな紫色と豊かな芳香が一面に広がるラベンダー畑はいくつもあるが、８月にはヒマワリも咲く「ヒッチンラベンダー」ではピッキングもできる。
https://www.japanjournals.com/feature/holiday/17136-hitchin-lavender.html

伝統と格式あるテニス４大大会のひとつ。ロンドン各地でパブリック・ビューイングも開催され、ちょっとしたお祭りのような雰囲気に。当日券も発売されるので、会場の雰囲気を味わうだけでも行ってみる価値あり！

世界有数のオーケストラや音楽家たちが集結するクラシック音楽の祭典。1895年に初開催されて以来、今ではロンドンの夏の風物詩となっている。プログラム、チケットの詳細は４月に発表予定。

エディンバラ城前の広場で開かれる軍楽隊のショーは、今年75周年。世界各国の軍楽隊が参加し、伝統的な音楽やダンス、光のショー、打ち上げ花火などを楽しめる、夏の祭典。

ノッティング・ヒルに住む西インド諸島からの移民が中心となり、1966年にスタートしたカーニバル。派手なパレードのほか、カリビアンフードのストールが立ち並び、音楽に合わせてダンスする人々で盛り上がる。

ロンドン各地の歴史的な建物の中庭や観光スポットに開設される、野外のアイス・スケートリンク。サマセットハウスなど人気の会場は混み合うので、早めの事前予約が必須。

カトリック教徒のガイ・フォークスと仲間たちが国王ジェームズ１世の爆殺を企て、失敗に終わった日を記念し、各地で花火大会が開催される。チケット制の大規模な大会から地域主催の小規模なものまで多種多様。

シティの名誉職「ロード・メイヤー（市長）」の就任を祝う、800年以上の歴史を誇る伝統的なイベント。豪華な馬車に乗った市長や軍楽隊がシティをパレードする。

冬になるとハイドパークに登場する移動式遊園地。ジェットコースターや大観覧車のほか、クリスマス・マーケット、フードストール、アイススケートなども楽しめ、フェスティブな雰囲気が満載！ 日が暮れると派手なイルミネーションで彩られる。

ロンドン市長が主催する、毎年恒例の大みそか花火大会。新年のカウントダウンを合図に打ち上げられる花火を、ロンドンの景色や音楽と合わせて楽しむことができる。絶好のスポットで見られる観覧チケットの発売は、１回目が９～10月中旬、２回目が12月の予定。