野田秀樹新作舞台 NODA•MAP「正三角関係」世界配信決定
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ポンペイ概略図

 

 


 

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A  Marina Gate マリーナ門 遺跡入り口(チケット売り場、オーディオガイド貸し出しカウンター、トイレ、ショップあり)。
B  Herculaneum Gate ヘルクラネウム門(エルコラーノ門)
C  Vesuvius Gate ヴェスヴィオ門
D  Nucerian Gate ニューセリアン門

 

①Villa of the Mysteries
「秘儀荘」。貴族の別荘(villa)で、内部には一連の宗教儀式(ミステリー)の様子をえがいた壁画が残っていたため、「秘儀」の名がつけられた。壁画の内容については、研究者のあいだでもいまだに諸説があるという。ただ、ギリシャ神話でワインと演劇と多産の神、ディオニュソス(Dionysus、別名バッカス)と考えられる神の姿や、その従者、巫女などが描かれているとする説が有力。
②Villa of Diomedes「ディオメデ荘」。ここも貴族の別荘(villa)。近くにある「Street of Tombs墓石の道」にあった墓に刻まれていた名前をとって、「ディオメデ」と呼ばれるようになったとされている。

③Suburban Baths スブルバネ浴場。

④Temple of Venus ウェヌス(ヴィーナス)神殿。

⑤Basilica バシリカ。「フォルム」とともに、ポンペイの中心部の中できわめて重要な役割を果たしていた場所。屋根のない「フォルム」と異なり、こちらは屋根があり、中で裁判、商取引などが行われていた。

⑥Temple of Apollo アポロ神殿。

⑦Forum フォルム(公共広場)。ポンペイの中心といえる、オープンスペース。バックに見えるのはヴェスヴィオ山。

 

⑧Temple of Jupiter ジュピター神殿。

⑨Forum Baths フォルム浴場。

⑩House of the Tragic Poet 「悲劇詩人の家」。玄関から「猛犬注意」との注意書きとともに、鎖につながれた犬をえがいたモザイク画が出土。

⑪House of the Faun 「ファウノの家」。ポンペイきっての富豪の家。アレクサンダー大王=写真左=の活躍をえがいた「イッソスの戦い」のモザイク画(ナポリ考古学博物館に展示されている)が出土。

⑫Bakery パン屋。


⑬Lupanar(Brothel 娼館。ポンペイにあった娼館の中でも、最大の店だった。
⑭Stabian Baths スタビア浴場。
⑮Temple of Isis イシス神殿。
⑯Large Theatre 大劇場。5000人収容。
⑰Small Theatre (Odeion) 小劇場。1000人収容。
⑱Gladiators’ Barracks 剣闘士の営舎。
⑲Central Baths 中央浴場。
⑳House of Menander 「メナンドロスの家」。見事な銀器の数々が出土。
 21 House of Julius Polibius 「ユリウス・ポリビウスの家」。12の遺体が発見された。
 22  Large Palaestra 運動(訓練)場。中央に水泳用プールが設置されていた。
 23  Amphitheatre 円形闘技場。2万人収容

 


ポンペイのおすすめガイドブック

Pompeii, Herculaneum and Capri: Past and Present

 


「An illustrated guide with reconstruction」という説明書きがついているとおり、発掘後の「今」の写真と、大噴火で埋もれる前、つまり「過去」の想像イメージを比較できるように工夫がこらされている。CD-Romつき、12ユーロ。ポンペイ遺跡のチケット売り場のそばにあるショップなどで購入できる。少し重いが、精妙な「過去」のイメージ画に感心!英語版を買うことをお忘れなく。 

 

 

 

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