第30回夏季オリンピック・ロンドン大会全日程 

 チケットが手に入らなかった、あるいはロンドンまで出向くことができないという方々に朗報!1960年のローマ大会からテレビによる生放送が始まって52年。今大会は、BBCが総力を挙げて(税金の使いすぎ、ここまでやらなくても…という声も聞こえそうだが)全会場の全競技をカバーする壮大な試みが成されるという。17日間でのべ2500時間、生放送で茶の間に届く予定。テレビではBBC1とBBC3を中心に、BBC2、BBC News 24のほか、BBC1 HD、ラジオはBBCのRadio 5 live Olympic Extraなどでカバー。もちろん、BBCのウェブサイト(www.bbc.co.uk/)でも豊富な情報をオンタイムで入手できる。加えてスマートフォン、タブレット用のアプリも用意されているなど、まさに『デジタル五輪』の名にふさわしい充実ぶり。でも、オリンピックの中継に夢中になりすぎて会社で大目玉…などということのないようご注意!?。



オリンピックは、参加することに意義がある…は、実は米国人主教の言葉



『近代オリンピックの父』と呼ばれる、クーベルタン男爵ピエール・ド・フレディ(Pierre de Fredy, Baron de Coubertin 1863~1937)。
 「オリンピックは勝つことではなく、参加することに意義がある」という有名な言葉を残した―と信じられがちだが、真相は異なる。1908年大会で、英国と、急速に力をのばしつつあった米国とが激しく競うあまり、険悪な状態になっているのをみて、米国選手団に随行していたペンシルバニア大主教、エセルバート・タルボットが述べたもの。この言葉に心を打たれたクーベルタン男爵が、以後、オリンピック精神として引用するようになり、あたかも同男爵みずからの言葉であるように思われるに至ってしまったとされている。