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ダイヤモンド・ジュビリー ハイライト4日間

好天に恵まれますように!
ちょうど59年前の6月2日。エリザベス女王の戴冠式が、伝統にのっとりウェストミンスター寺院で執り行われた(即位は前年の2月6日)。しかし、その年の天候も不順きわまりなかったという。5月は陽光あふれ気温も上昇、戴冠式の8日前には、ロンドン市内で30℃を超える暑さを記録した。ところが5月26日を境に天候は一変、6月2日当日はロンドンの午後の気温は12℃止まり。同女王の戴冠式は、初めてテレビ放映されたものとしても知られるが、当時の映像を見ると、路面は濡れたまま、また、バッキンガム宮殿のバルコニーを目指して急ぐ人々が冬のコートを着用しているのが分かる。はてさて、今年の6月上旬の天気はどうなることやら。てるてる坊主を作るしかない!?

 

6月3日(日)
ビッグ・ジュビリー・ランチ  Big Jubilee Lunch
コーンウォールにある巨大な複合環境施設『Eden Project』の発案で4年前から始まった「ビッグ・ランチ」は、地域のコミュニティ内における人と人とのつながりを深めるためのイベントだ。もとは、隣近所の人たちとランチを楽しもう、というシンプルな発想から。
いわゆる「ストリート・パーティー」で、今年はダイヤモンド・ジュビリーにあわせてこの日に行われ、ロンドンだけでも1000ヵ所の通りが「貸切」になる見込み。パトロンのコーンウォール公夫人が、どこかのランチに顔を出す予定とのこと。
自分たちで「ビッグ・ランチ」を企画するパワーはないけど体験したい、という方は、リッツ・ホテルからピカデリー・サーカスまでを通行止めにして催される500席ランチ(www.thediamondjubilee.org/piccadilly-big-jubilee-lunch-3-june-2012に詳細あり)や、グリニッジの旧王立海軍校そばで行われる800席ランチ(www.ornc.org/events/detail/the-big-jubilee-lunch)に参加しては? どちらも入場料は無料だが、登録し、席を予約する必要あり(1時間ごとの交代制。飲食物は現地でも購入可能だが、ピクニック風に持ち込むのもOK)。
 
改装完了後の『スピリット・オブ・チャートウェル』号を視察するエリザベス女王
© Jamie Wiseman

テムズ河水上パレード  
Thames Diamond Jubilee Pageant
一連の祝賀イベントの中でも、最も華やかなものとなりそうなのがこの水上パレード。これほどの規模のものが開催されるのは約300年ぶりと言われる。女王ご夫妻の船『スピリット・オブ・チャートウェル Spirit of Chartwell』を中心に、大小あわせて約1,000隻の船が11キロの航程をパレードする。午後2時~4時頃までの予定。商業目的の船も複数参加する予定で、ランチつき250ポンドのチケットもあるといわれる(批判を浴びている!)。
TV 放映の時間帯については「ジャーニー」5月31日号テレビ欄でご確認を。

バタシー・パークでは、「ジュビリー」をテーマにしたフェスティバルが行われる。ミニ・コンサート、移動遊園地もあるほか、食べ物のストールなども充実。入場料大人5ポンド(12:00~19:00)。

 

※B=『ブリッジ』の略。
時刻は、先頭の船の通過予定時刻。女王夫妻らの乗船する「Spirit of Chartwell」は15分程度後になる見込み。
※すべての情報は予告なく変更になる可能性があります。ご了承ください。

 

6月4日(月)
バッキンガム宮殿コンサート  Concert at Buckingham Palace 
バッキンガム宮殿前のヴィクトリア・メモリアルを中心にコンサート会場が設けられる予定。©Diliff

1万人を招待してバッキンガム宮殿前で開催される屋外コンサート。チケットは抽選制で既に締め切られた(倍率は240倍だった!)。コンサートにさきがけ、当選者はバッキンガム宮殿の庭で 行われるピクニックにも参加でき、セレブ・シェフのブルメンソールさんらのメニューによる、特製ピクニック「お弁当」(雨天用のポンチョまで入っているとか。ウェイトローズ提供)が振る舞われるというからうらやましい限り。 
コンサートはポール・マッカートニー、エルトン・ジョンといった大御所からカイリー・ミノーグ、JLS、ジェシー・Jなどの旬のアーティストまで豪華なラインアップ。
TV BBC1で生中継(コンサートは午後7時30分スタート)。


ジュビリー・ビーコン Jubilee Beacons
1万英国各地で「ビーコン(かがり火)」に火が灯される。コンサート終了の約30分前から点灯が始まり、午後10時30分、女王みずからがビーコンに点灯。この夜を締めくくる。 

6月5日(火)
セント・ポールでの特別礼拝と馬車パレード
Service of Thanksgiving and Carriage Procession
 
ケンブリッジ公夫妻の結婚式でも使われた「1902 State Landau」と呼ばれる四輪馬車。女王夫妻はこの馬車でパレードに臨む。©John Pannell

午前中、セント・ポール大聖堂にて、在位60年を感謝する特別礼拝が行われる。エリザベス女王以下、主要な王室メンバーは全員列席。聖歌隊が、この日のために作曲された歌を披露する。
王室メンバーはこの後、国会議事堂の敷地内にあるウェストミンスター・ホールに移動して特別午餐会に参加。
昼食後、エリザベス女王夫妻、チャールズ皇太子夫妻、ケンブリッジ公夫妻、ハリー王子は3台の馬車でバッキンガム宮殿へと向かう。ルートはウェストミンスター・ホール~ホワイトホールWhitehall~トラファルガー・スクエアTrafalgar Square~アドミラルティ・アーチAdmiralty Arch~マルThe Mall~バッキンガム宮殿。沿道では早くから「席取り」が行われることだろう。
バッキンガム宮殿に戻った一行は、バルコニーに整列。英空軍によるパレード飛行が披露され、華麗なる4日間の祝賀イベントは幕を下ろす。
TV 放映の時間帯については「ジャーニー」5月31日号テレビ欄でご確認を。また、ロンドン中心部では、ハイド・パーク、セント・ジェームズ・パーク、トラファルガー・スクエアにジャイアント・スクリーンが設置される予定。