孔雀が戯れる庭園を眺めながら、伝統的なフランス料理を味わう |
モンキー・ルームやテラス・バーを併設する建物「パビリオン」にあるレストランでは、素朴なフランス料理を堪能できる。アラカルトの場合、スターターが6ポンド程度から、メインで20ポンド、デザートが5ポンド程度という設定。また、3種類のアフタヌーン・ティー(モンキー・アイランド・ティー、スペンサー・ティー、デューク・オブ・マールバラ・ティー)も用意されている。 |
Tomato Soup 濃厚な味わいの中に、トマトのほのかな酸味が効いたプレスターター。 |
STARTER Chicken Liver Parfait, Truffle Butter, Pineapple Chutney トリュフバターを加えたパイナップルチャツネが、滑らかな口当たりのレバーパフェに、程よい酸味と甘みを添える。アクセントにあしらわれたバルサミコとオリーブオイルも、味に深みをもたらしていた。 |
STARTER Seared Yellow Fin Tuna, Spiced Crab, Pan Fried King Scallop, Avocado 巻き寿司風に仕上げたキハダマグロや、散らしたイクラなど、「和」を意識した一品。左からアボカドソースが添えられたキハダマグロ、火の入りが絶妙だったホタテ、カニ身のサラダ仕立て。 |
MAIN Tomato ‘Tart Tatin', Potato Rosti, Onion & Feta Compote, Tomato Petals & Black Olive Cream すり潰したポテトを焼き上げたポテト・ロスティは、表面に少し焦げ目がつく程度に仕上げられ、サクッと軽い歯ざわり。花弁のように大胆に飾られたトマトに包まれているのは、玉ねぎとフェタチーズのコンポートで、食感も味もポテト・ロスティと好相性。 |
MAIN Traditional Cassoulet, Confit of Duck Leg, Toulouse Sausage, Chantenay Carrots ボリュームのある大胆な盛り付けが目を引く一皿。「カスレ」とはフランス南西部の豆料理のことで、豚肉ソーセージや鴨肉などと白インゲンマメをじっくりと煮込んだもの。しっかりと濃い目の味はどことなく味噌に通じるものがあり、日本人好みだ。 |
DESSERT Rasperry and Vanilla Cheese Cake ラズベリーの酸味が効いた、甘さ控えめのすっきりとした上品なレアチーズケーキ。 |
DESSERT Treacle Tart with Clotted Cream しっとりと滑らかな質感のデザート。タルトの主張の強い甘さをクロテッド・クリームが程よく抑えている。 |
TRAVEL INFORMATION 2011年12月15日現在 | |||
モンキー・アイランド・ホテル Old Mill Lane, Bray-On-Thames,
宿泊料金(1室1泊、朝食付)
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ロンドンからM4を西へと車を走らせる。ジャンクション8または9からA308に入り、ウィンザー方面へ。Upper Bray Rdから橋を渡ってOld Mill Laneを進む。 |
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