同ホテルが誇る、総面積約4180平方メートル、２階建ての巨大スパ。
「European Health & Spa Awards 2009」で「ベスト・ホテル・スパ」に、情報誌「Professional Beauty」の2010年の読者投票では「最も魅力的なスパ」50件中２位に選ばれている。
室内・屋外含め８つのスパ、プールがあり、エステやマッサージが受けられるトリートメント・ルームは21部屋。このほか、ジム、マッサージチェア付きのリラクゼーションエリア、軽食や絞りたてのジュース、シャンパンが楽しめるカフェも完備され、１日快適に過ごせる。
宿泊すればスパの入場は自由だが、宿泊無しでもOKの、食事＋トリートメント＋スパが付いた「１日コース」もあり（下参照）。館内では、水着の上にバスローブをまとった利用者のリラックスした姿が目立った。
※16歳以下の子どもは、外のプール以外は利用できないのでご注意を。

全て制覇したい、スパ、プール全８種

露天風呂は水温三二―三四度と日本人には少々ぬるめ。その分ゆっくりつかってみては？ プールは、水中で音楽が流れるクリスタル・ブルーの25メートル屋内プール（写真右）、ジェット・パワー水温調整付きの25メートルの屋外プールや露天風呂、水温36～38℃と温泉気分が楽しめるジャクジー付きの湯治プールなどバラエティ豊かな全８種。すべてのプールで美容にも効果的と言われる「オゾン水」が使われている。
ほかにも、ハーバル・サウナ、氷の部屋「アイス・ケーブ」、体を温めながらくつろげる椅子（温めた石に座るスタイル）や、足湯などがそろう。

透き通るような青と、水中で流れる音楽。神秘的な雰囲気に癒されるプール

ジムのハイテク・マシンで
エクササイズ

　総面積約280平方メートルのジムには、最新のマシンがズラリ。エクササイズ・スタジオではピラティス、 ヨガ、タイチなどのクラスが受けられる。日ごろの運動不足を解消して、体をほぐそう。タオルの使用は自由、またフルーツが用意されている というのもちょっとウレシイ。
 

自然派トリートメントで
うっとり

　とにかくこだわりを感じさせるのが、トリートメント用の自然派ビューティ・ブランド。１つはオーストラリア先住民、アボリジニーに由来する「Li'tya」。太古の昔から癒しと成長、 健康をもたらしてきた現地の植物、果物、黄土、海草、砂漠の塩が使われている。
もう１つは、人間の内面からの美しさと健やかさを追求する「Terrak」。地球、水、空気、光、植物の生命から得た要素やミネラルが元になっているという。
また、リズミカルな動きが特徴の伝統的なアボリジニー流マッサージ「Kodo」、頭皮・ハンド・フットマッサージ、フェイシャルなどがセットになった３時間の超贅沢トリートメント(Signature Treatment ￡240)もあり。

１日コース　1 Day Course

Evening De-stress ￡90
30分のフェイシャル、または上半身のマッサージ＋軽食(ドリンク無し)＋スパ全設備利用可
利用時間： 日曜 午後４時～９時  月～金曜 午後５時～10時

Two Treats in One Day ￡99
アスコット・バー、または池のそばのテラスでのアフタヌーン・ティー＋45分のトリートメント＋スパ全設備利用可
利用時間： 月～金曜 午後３時30分～10時

※他にも宿泊無しで利用できるコースがシーズンごとに用意されているので、ホームページでチェックを。
 

トリートメント・メニュー

Kodo Massage （60分）-----------------------￡85
Mala Mayi
- Scrub & Mud for the Body （90分／120分）----￡125／￡160
Origins of the Sea Face Hydration （60分）-------￡95
Champagne & Mandarin Manicure（60分）--------￡75