■今年の夏も、そろそろ終盤。8月最後のバンクホリデー3連休に何をしようか悩んでいる人は、ロンドン近郊の城・宮殿巡りなどはいかが? 今号では、ロンドンから車で1時間半ほどで行ける名城をご紹介します。

●征くシリーズ●取材・執筆/本誌編集部

ヘンリー8世ゆかりの城【ハンプトン・コート宮殿】
Hampton Court Palace

ヘンリー8世の時代に王室所有となって以降、ウィリアム3世、ジョージ2世など歴代国王によって増改築されてきた王宮。ロンドン・ウォータールー駅から、電車で約30分で行けるのも便利。

ロンドン中心部から車で1時間
East Molesey, Surrey KT8 9AU
10:00~16:30(土日17:00まで) 
入場料:£24.50
www.hrp.org.uk/hampton-court-palace

ヴィクトリア女王が生まれた 【ケンジントン宮殿】
Kensington Palace

ヴィクトリア女王が生まれ育ち、離婚後の故ダイアナ元妃のほか、ウィリアム王子&キャサリン妃一家が現在も暮らす、王室所有の宮殿。地下鉄ハイストリート・ケンジントン駅から徒歩10分、ケンジントン・ガーデンズ内に建っているので、散歩がてら訪れるのに絶好のロケーション。

Kensington Gardens, London W8 4PX
10:30~17:00(月火休業) 
入場料:£17
www.hrp.org.uk/kensington-palace

処刑されたヘンリー8世の妃 アン・ブリンが暮らした【ヒーバー城】
Hever Castle

© Hever Castle & Gardens

ヘンリー8世の寵愛を共有した、男爵家出身の愛妾メアリーと王妃アン・ブリン姉妹が育った城。アンへの求婚時、王自らが訪れたことも。

ロンドン中心部から車で1時間30分
Hever, Edenbridge, Kent TN8 7NG
11:00~18:00(10月25日以降16:30まで) 
入場料:£18.80
www.hevercastle.co.uk

白鳥が泳ぐ「貴婦人の館」 【リーズ城】
Leeds Castle

© Adusha

歴代の王妃6人が暮らしたことから、「貴婦人の館」と呼ばれる城。王妃のうち3人がフランス王女だったため、フランス王室らしい室内装飾が施されている。

ロンドン中心部から車で1時間40分
Maidstone, Kent ME17 1PL
11:00~16:00(10月以降10:30~) 
入場料:£27
www.leeds-castle.com

チャーチル生誕の地【ブレナム宮殿】
Blenheim Palace

© Blenheim Palace

オックスフォードの北西に建つ、世界遺産にも登録されている宮殿。ウィンストン・チャーチル首相が誕生した場所でもある。

ロンドン中心部から車で1時間30分
Woodstock, Oxfordshire OX20 1PP
9:30 ~18:00 
入場料:£28.50
www.blenheimpalace.com

「ダウントン・アビー」ロケ地【ハイクレア城】
Highclere Castle

© Richard Munckton

エジプトのツタンカーメン王墓発掘に投資した富豪の伯爵家が、現在も暮らす城。人気TVドラマ「ダウントン・アビー」のロケ地としても有名。

ロンドン中心部から車で1時間40分
Highclere Park, Newbury RG20 9RN
10:30~16:00(金土休業、9月16日まで) 
入場料:£24
www.highclerecastle.co.uk

ブライトンの豪華な離宮【ロイヤル・ パビリオン】
Royal Pavilion

贅沢を好んだジョージ4世が40年かけて建造した、ブライトンの離宮。東洋(中国とインド)と西洋の文化が融合した内装は圧巻。

ロンドン中心部から車で1時間40分
Brighton BN1 1EE
10:00~17:00 
入場料:£15.50
https://brightonmuseums.org.uk/royalpavilion

名門公爵家が今も暮らす【アランデル城】
Arundel Castle

© The Land
 

11世紀、ウィリアム1世がイングランドを征服した際に、臣下に与えた城。16世紀以降、名門ノーフォーク公爵家が今も暮らしている。

ロンドン中心部から車で1時間40分
Arundel, West Sussex BN18 9AB
12:00~17:00(ガーデンは10:00~)
入場料:£15
※キープは閉鎖中
www.arundelcastle.org

週刊ジャーニー No.1151(2020年8月20日)掲載